キツネと戯れながら、「しっかり根を張ってください」と苗分け作業
昨日(6日)の午前中の天気は曇り、午後から小雨となり夕方から本降りの松木沢でした。
作業は9月2日の続きで、ミズナラとスダジイの苗分けを行いました。ミズナラは足尾の森づくりに、スダジイは南相馬市の森の防潮堤づくり応援用の苗木です。根にはドングリを付けた小さな苗たちを、ポットという「個室」の中に収めました。スダジイ(常緑樹)は越冬対策としてポットの底に籾殻を敷き、苗の居心地が良いように土を入れて行きました。
加賀スタッフは、「ここに来たら秋の花粉症が始まったよ~」と、くしゃみ連発の中での苗分け作業で辛そうでした。でも、手はリズミカルに動き、筆者と二人でミズナラ106ポット、スダジイ333ポットを作ることができました。
今日もツネ吉が遊びにきましたが、なんと置いたばかりのポット苗トレイの上を歩いてしまいました。踏まれた数個の苗は縁起モノと考え、丁寧に直しました。夕方からの雨で、しっかり根を張ってくれるよう願いながら今日の作業を終えました。加賀さんお疲れ様でした。(スタッフ:唐澤真子)
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