苗木の力強さには頭が下がります
昨日16日は、夏の森作業2日目でした。足尾・臼沢の森は湿度が高く、身体に堪える作業となりましたが、集まってくれたJREU東京、高崎、長野、大宮の組合員の皆さん18名と事務局5名で草刈りをやり抜きました。
下草刈りは2013年に植樹した箇所から初めて12年植樹場所まで進めることができました。汗で身体がびしょ濡れとなった方もいましたが、とても気持ちのいい汗をかきました。
今年から新たに草刈鋏を取り入れていますので、腰を痛めることなく下草を刈ることができました。最後は人間の手(ノコギリガマ)で下草を刈ると青々とした葉を茂らせた若木が、太陽の陽を浴びパワーを吸収していました。
昼食を摂りながらの交流では、「自然を壊すのも人間!自然を蘇らせるのも人間の手が大切になりますね!」、と感想が出されました。また、たっぷりと汗をかいた私たちには味噌汁の塩気がたまらなくおいしく感じました。
この臼沢の森は05年から植えてきましたが、その森を登っていく途中、私は「本当にこの森を私たちが育てているのだ」、と思いました。僕たちが現役を引退する30年後が楽しみです。足尾の歴史を忘れずに、これからも森づくりを進めたいと改めて思いました。(事務局 水落一郎)
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