防災林づくりから始まる”森と生きる文化”
今日は未来のいのちを育む森の海岸防災林造成地を見学しました。場所は宮城県仙台市若林区荒浜の被害地3㌶です。この地は地下水位が高いところで、今回の津波では樹木の根が地中深く伸びずに流失した木々が多数存在しました。
そこで海岸防災林は災害廃棄物を活用した盛土を実施して植林する計画です。この海岸防災林は東北森林管理局が進めていると看板に書いてありました。この海岸防災林復帰事業は荒浜地区から始まり、各地で事業展開される予定です。
現地は被災した小学校や民家が一年経った今でも手つかずに残っていました。また、ガレキ処理の現場を小高い丘から見てきました。
すでに海岸淵では堤防工事が急ピッチで進められていました。
写真の草が生えている小高い丘は災害廃棄物を堆積されているところです。現地を見学した後は当委員会最高顧問・宮脇昭先生が実施してきた「冒険広場のいのちの森」と岩沼市の森の防潮堤を見学してきました。
見学者は、日本の森を元気にする議員連盟会長・今野東参議院議員秘書2名、泉山忍理事、JREU仙台・氏家委員長さんと菅原さんでした。車はEU仙台が手配してくれました。仙台の皆さんありがとうございました。
コメント