60数名がナラ枯れ原因を考え、炭のパワーを実感しました
天気が心配でしたが今日の観察会は、青空が見え汗をかくほどでない天気の下で実施されました。 開会式は宮下正次理事の司会で始まり、炭による樹勢回復実証調査委員会を代表して小川眞副委員長が歓迎の挨拶をしました。 来賓の挨拶は金山町町長・長谷川律夫さんと会津森林管理署署長・飯塚充由さんから受けました。
参加した皆さんは昼食後、開会式を終えて森に移動しました。 森の中では、来栖敏浩先生から根と菌根の調査結果、青木淳一先生から土壌分解動物の調査結果、 大森禎子先生から土壌の汚染物質による調査結果、 小林正秀先生からはナラ枯れの原因・主因・誘因などに関して報告を受けました。
観察会はあっという間に終わりましたが、参加した皆さんは改めて森の大切さを感じられたのではないでしょうか。また、その森が何らかの原因で衰弱していくと国土が崩壊にすすむ恐ろしさを実感したのではないでしょうか。
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