今年も“山と心に木を植える”ことができました・・その1
第27回足尾・ふるさとの森づくりには550名の“森とも”の皆さんが参集し、3877本の木を山に植え、心には“自然の恵みを暮らしに活かす”木を植えることができました。
澄みきった青空の下で眩しい黄緑色の若葉が風に揺れる中を、“森とも”の皆さんは幼木に元気の息吹を吹き込んでくれました。植樹会場は標高約1015㍍地点の急斜面にある臼沢の森、もう一箇所は旧松木村であった石がゴロゴロした緩斜面の新松木の杜でした。
今回の植樹には南相馬市長・桜井勝延さんが参加してくれました。桜井さんは新松木の杜で木を植え、その後は臼沢の森の生長を観察してくれました。13時には2つの会場での植樹が終わり、昼食後には「森ともの集い」が開かれました。
詳細は次回から紹介しますが、今年は桜井勝延市長から地震・津波と原発事故で避難生活を強いられている市民の生活、いのちを守る事を第一とした防潮堤・防災林づくりの復興事業案の話を伺いました。当委員会と参加者からは防潮堤づくりの応援を桜井市長と約束しました。それを目録にして桜井市長にお渡ししました。
今回の森づくりは事故・怪我もなく無事に終わることができました。準備を完璧に作りだしてくれました事務局、スタッフとサポーターの皆さん、参加者へアドバイスしてくれたインストラクターの皆さん有り難うございました。
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