今年は松木村廃村110年です
今日も鹿や小鳥たちと黒土の整理をしました。朝8時半の気温は5度でしたが昼頃になると11度になり、スコップで作業すると汗ばむほどでした。作業前にはロッククライミングに向かう男性二人組が「みちくさ」脇を通って行きました。風は弱い東南東の風でしたので、遠くから楽しんでくださいとつぶやきました。
作業している側にはヤシャブシが生えていますが、よぉーく観ると枝先が黄緑色に変化し芽が膨らんできました。遠くからはキジの鳴き声がし、ヤシャブシの林の中からはホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラが口を大きく開けてさえずっていました。鹿の数も昨日の倍以上が朝陽を浴びて草を食べていました。
今年は松木村が廃村(1902年廃村と言われています)になって110年目です。旧松木村の片隅で黒土を片付けている最中、当時の村人が畑を開墾している様子を頭に浮かべてみました。仕事が終わって、5月になったら旧松木村の「松木会」の皆さんと花見でもしようかと思いました。
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