イタズラも度が過ぎると犯罪です!
今日の足尾は小春日和でした。でも朝は冷えて霜が降り、薄氷も張りました。雲ひとつない青空の下では猿が20数頭の集団で臼沢の森で食事をしていました。食べ物はこれから大きくなっていく野生の大根みたいな植物です(写真)。 30日に現地を訪れるJICA研修のアジア・アフリカの皆さんのために植樹会場の草刈りをしようと階段を昇り始めると、森戸スタッフが“鹿だ”と叫びました。上を見ると若い鹿が柵から出ようと左右を行ったり来たりして焦っているようでした。臼沢の森の左右から鹿を下へ誘導し、臼沢の森入り口から逃がしてやりました。侵入現場は西側上部で発見しましたので柵の補強をしました。
星野スタッフと白井スタッフは「憩いの場」の改装作業をしてくれました。部屋の金属製内壁に間伐材を張り付けてくれました。室内に入ると間伐材は早速、温もりをつくっていました。木の香りも室内を柔らかい肌触りがするようでした。来年の春のオープンが楽しみです。
それにしても“イタズラ”が本当の話らしいです。昼食を食べながら私たちは情報交換を行っていますが、キャンパスフォーラムの翌日の15日には道路の脇に張ってある柵のポールが倒されていたということです。垂直に立てているポールが地面と水平になる程倒され、鹿が松木の杜に入っていた、と言っていました。
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