生きものたちは冬支度が終わっているようです
明日は桜の木を20本植えます。「早く松木村跡地で花見をやってみたいなあー!」という声に応えて大きな桜の木を植えます。その声に応えてと言うこともありますが、多くの方々が訪れるようになった旧松木村で岩山を背にして咲く桜(木)の素晴らしさを感じ取っていただきたいからです。
来春オープン予定の“憩いの場”(仮称:「遊慟楽舎」)で多くの皆さんとの出会いを楽しみにしている私たちの歓迎の気持ちとして桜を植えます。今日はその準備で作業しました。松木の杜を歩いていると幼木たちの冬支度の様子を見ることができます。トチノキの冬芽には防寒用のヤニが塗ってあり、ナツツバキの芽は毛糸の帽子で覆われているようでした。
対岸の岩山にはお尻が真っ白に冬毛に覆われた鹿9頭が草を食べていました。森びと広場は強い西風が吹き荒れる厳冬を迎えようとしています。
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