森の囁きに応えましょう
昨日はフォーラム会場の下見と会場担当者との打合せをしてきました。藤原洋記念ホールは音響設備が素晴らしく整っており、DVD上映やシンポジウムを盛り上げてくれる会場であると感じました。
会場から見える慶應義塾日吉キャンパスの「日吉の森」には1300種近い多様な生きものが棲息しているようです。フォーラムはこのような周辺地域にとってかけがえのない貴重な森に溶けこんでいけるように創りだしたいものです。
シンポジウムでは“かけがえのない私たちのいのちと森とのつながり”、その恵みの母たる森の嘆きや怒りを聴いた私たちが“その囁きにどう応えていくべきか”を共有し合い、そもそも私たちと森は家族ではないか、年に何度か故郷の家族へ帰省するように“生きものみな家族ですから故郷(森)へ帰って家族(木)を元気にしなくてはならないのではないか”ということを質疑・討論していきたいと願っています。
今、大切なことは机上で議論することでなく森の中に入って森の家族の一員になることではないでしょうか。皆さまの参加と討論に期待しています。
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