南東北の花咲びとへ
南東北の紅葉はだいぶ遅いようです。今日は山形でタクシーに乗ったとき運転手に聞いてみたら「だいぶ遅いなあー」と言い、窓から見える蔵王方面の山肌は濃い緑色一面でした。明日は新庄市で友人と会い、来月14日に開催するキャンパスフォーラムの呼びかけをします。最上川周辺でナラ枯れが拡大し森の衰弱を肌で感じている皆さんの声をフォーラムに伝えてほしいとお願いするつもりです。そして今年のフォーラムを契機にして“日本の森を元気にする運動”をスタートさせてほしいとお願いします。
山形県最上地域(山形県北東部で鳥海山、月山、神室連峰の山々に囲まれた地域)は全国でも有数の巨木の里だそうです。この里には環境省の「日本の巨樹・巨木」に選ばれた木、林野庁の「森の巨人たち100選」に選ばれている木が生きています。この森と生きている皆さんの森を大切にする心を“森びと山形県ファンクラブ”へ結実させていただこうと願っています。そんな願いを最上地域の皆さんに伝えたいと思っています。秋はやはり写真のような“鮮やかな秋色”に癒やされて創造力を豊かにしたいものです。
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