草刈り鎌を持ちたくない気持ちにさせた猛暑の森作業
8月16日、JR日光駅前から日光連山を見ると雲がかかっていましたが、足尾・松木村跡地は快晴でした。気温は9:30で28℃もありました。
今日の作業は臼沢の森の草刈りでした。宮原さんは23日の観察会の下見をしており、臼沢、松木、新松木、民集の杜(森)のポイントを見て歩きました。3人は草刈り機と鎌を持って臼沢の森に入ると、なんと涼しいことでしょう。外気温度よりも10℃は低いと感じました。
登っていくと今回もイノシシが荒らしたと思われる形跡がありました。600段の階段を登り、息を切らして下を眺めると、松木・新松木の杜がこんもりと見え、爽やかな風も吹き、なんとも言えない気持ち良さでした。
大汗をかきながら、水分補給をしっかり行って熱中症に注意しながらの草刈りを行いました。とは言っても暑さと戦っても仕方ないので、休憩を取りながらの草刈りでした。いったん休むと鎌を持ちたくなくなりますが、気力を振り絞って草との格闘をしてきました。
午後は、ポット苗の草取りと水やりを行いました。ポットはカラッカラでした。たっぷりと水を撒いてやりました。
ソバ畑を見に行くと、こんなにも生長する物なのかと驚きでした。白い花の色と赤茶色の茎のコントラストがなんと言えませんでした。
14:30の気温はなんと35℃まで上昇していました。めったに体験できそうにない日でした。
今日のスタッフは、福原さん、弘永さん、宮原事務局員、そして筆者でした。(報告:加賀春吾)
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