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2019年7月14日 (日)

樹徳高校生の皆さん!“森の友だち”になれましたか

 朝8時45分、今日はあいにくの小雨。桐生市の私立樹徳高校生と教諭を待つスタッフたちは、夏休み前の高校生が夏風邪をひいては可哀そうだと、ストーブに火を付けました。その後はホットコーヒーを飲みながらの学習サポートの打合せ。

Photo_2  小川スタッフの先導で車が「みちくさ」に到着、早速、自己紹介と今日のテーマを提案しました。テーマは「森は大切な友だち!」、除草作業を体験しながら森と暮らしの関係を学ぶことにしました。

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2  午前中は、樹徳高の先輩たちが植えてきた木々を見て、草と競争している木々を元気にするために、苗木よりも背が高い草を抜きました。

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Hxtl2Photo_6  その後は、14年前に植えた「臼沢の森」内に入り、森の機能を感じてもらいました。

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Photo_8  昼食後からは意見交換の始まり、草木が暮らしの大部分に役立っていることを話し合いました。クスノキの葉の香りと防虫効果、ヒメスイバの葉で10円玉を磨いて見違えるほどに綺麗になっていく体験、さらには、足尾・松木沢に来る気になった気持ちなどを出し合いました。

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Photo_10  あっという間に帰る時間を迎えたので、それぞれの感想を出し合いました。

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Photo_11  皆さんは、はげ山が天然更新して森になっていくには何百年も経つことの実感を持てたようでした。最後は全員で集合写真を撮って別れました。(報告 髙橋佳夫)

 

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