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2018年1月24日 (水)

森と暮らすということは自然の恵みを“我慢”する時もある?

Photo            大橋新さんの写真(二枚)

 東京都内での20㌢を超す積雪、昨日は草津温泉近くの草津白根山の噴火、今日からは-45度の大寒波が襲来、南アフリカ・ケープタウンでの干ばつで水不足で「100年に一度の危機」など、想定外の気象現象が暮らしを脅かしていることが気にかかる1月。

P1239912  スタッフの仁平範義さんから今年の抱負が届いた。その一部を紹介すると、昨年暮れに映画「不都合な真実2・放置された地球」を観てから、報道される異常気象の色々な単語が頭から離れない、と言う。ゆえに今年は、森びとの仲間たちと温暖化にブレーキをかけていくことを昨年以上考え、できることを取組んでいたいという。

P1239917  私たちは酸素がなければ生きていけない。二酸化炭素濃度が濃ければ窒息死する。雪が降れば心がウキウキしてくる人もいるが、災害に遭う人もいる。20㌢以上の水分の多い雪が枝や葉に積もると、耐えきれずに枝や幹が折れる場合がある。倒木で被害を受けると雪や樹木は嫌になる。

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 でも、樹木が元気でないと私たちの生存は不安定になる。大橋新さんが送ってくれたスズメの表情を見ると、雪が溶けて餌がみつかるまで我慢するスズメ、寒く辛い時には支え合って生きていくとい大切な気持ちが沸いてくる。(理事 髙橋佳夫)

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すみません 不都合な真実2の DVDリリースは
4月11日です

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