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2016年11月 2日 (水)

霜月から始まった秋の森作業に若者が感激

 今日から、JREUの組合員の皆さんが森作業を手伝ってくれています。今日は、JREU千葉の4名でした。作業は、落葉広葉樹の苗木(クヌギ等)を上の苗床に移動させました。 初めて参加した若者は、ポンコツの軽トラ(マニアル車)を運転しましたが、それがとても嬉しかったそうです。

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 作業の合間には、先輩たちが12年前から育てている臼沢の森を見学。秋色に染まる森を見て感動しているようでした。

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 続いて向かったのは、JREU千葉の皆さんが2014年に植えた「民集の杜」。60㌢ほどの苗木が生長している様子を見て、若者二人は驚いているようでした。真心をもって丁寧に植えた苗木たちは、厳しい環境でありながらも、私たち“森とも”の心に加勢していますよ。EU千葉の皆さん、お疲れ様でした。

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 若者たちが帰った後は、柳澤スタッフが籾殻を運んできました。苗の根を寒さから守るために、そして来春にはマルチングに使用する籾殻。それを鹿やイノシシに食べられないようにシートでガードしました。

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 本日のボランティアは、JREU千葉4名、済賀、仁平、柳澤、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

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 昨日(11/1)は、6日と13日に植樹する会場の草刈りを行い、篠竹を目印に立てました。足尾に向かう途中、男体山は白い薄化粧をしているようで、多分、初冠雪だろうと思いながら足尾に着きました。気温は8℃でしたので、寒く感じました。

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 途中、車の前を牡鹿が悠々と歩いていました。警戒心どころではないようです。松村スタッフがストーブに火を入れ、冷えた体にしみる暖かいコーヒーを飲みながら作業の打ち合わせを行いました。

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 その後、道具のチェックを行い、篠竹や道具を背負って臼沢の森を登りました。作業は約200㎡の草を刈り、篠竹600本を目印に立てました。夏に一度草刈りを行っていたので、草刈りはだいぶ楽に作業することができました。

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 14時に作業小屋へ戻り、遅めの昼食を食べました。やっぱり体を動かした後のご飯はとてもおいしかったです。昼食後、ビニールハウスの水やりを行い、日が陰ってきたところで作業は終わりました。足尾は今、紅葉へと向かっています。昨日のボランティアは鎌田、松村、橋倉、済賀、福澤の5名でした。(報告 福澤 猛)

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