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2016年6月 8日 (水)

人と動物が共に生きていく生物社会の我慢?

2016_0607_114519dscn2874 「梅雨入り」したせいか昨日の足尾はどんよりとした曇り空でした。中倉山も霧がかかり、一日中頂上を見ることが出来ませんでした。

2016_0607_142406dscn2880 毎週火曜日は「育樹・育苗の日」です。まずは、ポット苗にたっぷりと水を飲ませてやりました。5月21日の植樹祭以降、あまりお湿りが有りません。現場に入った私たちは、丁寧に植えてくれたた苗木が心配です。そこで鎌田スタッフと共に“民集の杜”の植樹後の苗木たちをチェックしてみると、弱っている苗木が何本か見受けられました。

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2016_0607_114404dscn2872 雨は作業には支障をきたすけれど、苗木達にとっては、恵みの雨です。なんとか雨が降って欲しい、と願いながら、昨日は150本の苗木を“松木の杜”に補植しました。

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2016_0607_131925dscn2878 ところで昨日はハプニングがひとつ。森びと広場の作業小屋の床下にキツネが巣穴を作り、そこには子猿の死骸が有りました。キツネには申し訳ないが、衛生上のことを考え、その穴を塞ぐことにしました。なんとも言えない気持ちがこみ上げましたが、人間とキツネが生きていくうえで、互いに我慢することも仕方ないと思いました。

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2016_0607_142522dscn2882 今日のボランティアは、鎌田、松村(宗)の両スタッフ、報告は橋倉でした。

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