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2011年3月16日 (水)

本物の心に震えた1本の電話!

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 今日も被災地の現状をみちのく事務所に聞きました。仲崎事務次長からは、「現地に入れないので森びと会員の安否確認ができない方がいる」と言われました。仙台市に住む正会員のご夫妻からは、「奥さんの実家が壊滅して母親の安否確認ができなかったが避難施設に衛星電話が設置されたので母親と話ができました」、とお礼が言われました。しかし、宮城県内で行方不明の会員を把握できない悲しい状況です。現地では、森びとインストラクターや会員の方々の必死の捜索と救援活動が行われています。

 まもなく現地では救援活動ができるでしょう。当会は救援と支援をいつでもできるように、みちのく事務所の皆さんと連携をとっています。こんな心構えをしていた東京事務所に今日、心強く嬉しい電話がありました。電話は二年前から助成金で私たちの森づくりを支援してくれている三井物産環境基金からでした。電話は、「みちのく事務所の皆さんは大変でしょう。私たちはできる救援をしますから頑張ってください」という主旨でした。電話の話を聞いて筆者は身体が震えるほどの感謝でいっぱいでした。“森とも”の皆さん!自分のためだけに買占めに走るのでなく、我慢をするのも被災者の皆さんへの心の救援です。岩手山やモクレンの花が美しい、と感じる心のゆとりをもてる救援をまもなくはじめましょう。

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