« 地域に根付く本物の森づくり! | メイン | 間伐作業には大切な森への畏敬の念 »

2011年2月 9日 (水)

小雪に感謝!できることは今やり抜きましょう!

P2021821 

 正会員の皆さん、3月20日に開催される第6回通常総会には皆様のご意見をお寄せください。審議資料は来週末に皆さんの所にお届けできると思います。気候変動による世界各国の自然災害を見ると現代は地球上に生きる私たちの進路が問われていると思います。また、私たちの生活を支えてきた化石燃料もピークアウトが間近だと言われ、若者の未来を考えると私たちの生活は自然の恵みに優しく頼らなくてはならない時代に突入しているようです。

 ところで化石燃料が発見されていない時代の水戸光圀は、「遊鹿鳴禽(ゆうろくめいきん)はみな友子(ゆうこ)」という漢詩を残しています。「山野に遊ぶ鹿も鳴く鳥も、みなわが友」ということのようです。今で言う“自然との共生が大切だ”、ということでしょう。日本には60歳以上の方が5千万人以上いるのでしょうか。年金問題が色々と言われていますが、年金を支えてくれる若者たちの未来のために私たちは何を残せるのでしょうか。せめて自然の恵みを頂ける森を元気にするために少しばかりの汗を流してはいかがでしょうか。

 文明の岐路に立たされている現代人が、今できることを話し合える通常総会に皆さんのご意見でつくりたいと願っています。今日の東京は久々の雨(雪交じり)が降っています。足元に注意しながら小雪模様を楽しむのも良いのではないでしょうか。畑の野菜たちは喜んでいますよ。

P2021889

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/25960728

小雪に感謝!できることは今やり抜きましょう!を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック