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2009年3月 2日 (月)

後生に残そう!人は一人では生きていけないということを

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 さすが森びとの強者達でした。今日の作業は重機操縦の実習でしたが、身体に染みこんだ腕が発揮されて作業がはかどりました。集まってくれた方々はJR東労組のOBと現役の皆さんで、「重機の免許は持っているけどペーパーだから」、と遠慮していましたが、いざ実習に入ると10分も経たないうちに重機をおもうように操っていました。
 作業は防寒具を着て行っていますが、今日の天気は快晴でしたが猛烈な強風が吹き、鼻ミズを流しながらの作業でした。昼食時にKさんが作ってくれた豆腐とネギのみそ汁が冷えた身体を温めてくれました。
 1万㎡の植樹会場は110年程前に廃村となった松木村跡地です。そこを開墾していますので、当時の村民の生活の様子が僅かにうかがえます。開墾した土を見ると、昔は畑であったのではないか、とおもうところがあります。亜硫酸ガスで黒くなっている石垣も残っています。こんな村の様子を見て、森びとの強者達は当時の村民の協働、結果の分かち合いをした生活などに思いを馳せているようでした。松木の杜づくりが始まりました。

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