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2008年6月11日 (水)

ハゲ山にした責任は木を植えていくこと

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 足尾・ふるさとの森づくりは煙害や山火事によってハゲ山になった山で行っています。この土地の所有者は古河機械金属株式会社(旧古河鉱業)です。2005年から始まった森づくりには、古河機・金㈱の皆さんも参加しています。当日も本社と足尾事業所から参加してくれました。「参加者の集い」で感想を述べてもらいました。
 「ハゲ山にした原因のひとつがうちの会社です。当時は山火事もありましたが、私たちはこれを過去のことにしたくはありません。当社はこの負の歴史を反省材料にして、自然環境とともに生きていく企業に生まれ変わりつつあります。儲けるだけでは企業は生き残っていけないということを、緑になっているこの山を見て感じています。
 木を植えることによって動物たちも戻って来ていますし、その住みかも変わっています。自然環境型の社会というものができればいいなと思っています。
 当社の土地に木を植えて頂いて非常に感謝しております。私はできれば宮脇先生よりも長生きをして、もうちょっと自然の緑になるところを見とどけたいと思います。今日は非常に感銘を受けました。今後も協力していきますので、ともに木を植えていきましょう」。(幸崎さんの感想を短くまとめました。

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