ちょっと寂しいみちくさでした。
今日(10月19日)の足尾は曇り。朝晩の寒さが少しずつ話題にのぼるようになってきましたが、まだそれほど寒さを感じるほどではなく、みちくさ周辺の気温は午前10時で18.5度、とても過ごしやすい一日でした。
奥日光のあたりは少しずつ色づき始めているようですが、足尾では秋らしさがところどころに見られる程度で、本格的な秋はもう少し先のようです。
午前中は、相棒の小柴さんが庭の整備にかりだされ、仕事で草刈りをしていました。
私はというと、訪れる人もいなかったので、少し森を見回ったり、珍しいものがないかとうろうろしていました。遠くからしゃべるような鳴き声が聞こえたので何だろうと思ったら、サルの集団でした。秋の実りを心待ちにしているのかもしれません。
その後も誰も現れず、掃除をしながら、みちくさに居座るカメムシやテントウムシを追い出す作戦をしたりして過ごしました。
お昼を過ぎると、少しずつ山のほうに雲がかかり始めました。小柴さんがあるイベントで使うという、カラマツを使ったリース作りを手伝ったり、その部品を作ったりして過ごしました。シカの声だけが響く、静かな午後でした。
結局この日、みちくさを訪れた方はおりませんでした。もう少しすると、植樹地の木々が色づき始めます。彩りあふれる松木に、ぜひ足を延ばしてみてください。(舎人 小柴、小黒)
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