« 吹雪の中、春から始まる里親植樹の準備の森作業 | メイン | ポストコロナの暮らしは「フォレスト・スタイル」? »

2021年2月18日 (木)

“10年前の震災と原発事故は忘れまい”と森作業

 2月の作業は今日(2/18)で2回目。私の住む伊達市は朝から雪模様でしたので南相馬市の天気が心配でしたが、現地に到着すると快晴でした。10時育苗場に集合、早速、ホットコーヒーを飲みながらの打ち合わせをしました。

Photo  前回は強風で防風ネットがまくれ上がっていましたので、今日はその暴風ネットの修繕とポット内の草取りを行いました。

Photo_3

Photo_4

Photo_5  今日は、菅野副代表の人生を追っているらしい福島中央テレビの取材がありました。応援隊に入ったきっかけを質問された菅野さんは、「南相馬市は東日本大震災によって多くの市民の方たちが被災し私も家族を亡くした一人です。鎮魂と復興を目指し、いのちを守る森の防潮堤づくりを通じて温暖化防止対策に貢献したい」と話していました。

Photo_2  作業の合間の話は18日夜に起きた地震が中心でした。「10年前の東日本大震災時の余震と言われているから警戒をしていこう」、「10年前の経験が身体に染込んでいたので慌てることはなかった。しかし、地震は怖い」、「絶対忘れてはならない。肝に銘じていこう」等の声が出されていました。筆者の自宅は、屋根瓦が崩れ落ちましたがケガもなく無事でした。私たちへの激励ありがとうございました。

Photo_6  今日の作業スタッフは、渡部、松林、菅野、山田、岩橋、道中内、松本、岩橋恵美さん、そして筆者でした。(報告 東城敏男)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34225906

“10年前の震災と原発事故は忘れまい”と森作業を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック