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2016年3月 8日 (火)

森には「宝もの」がいっぱい詰まっている

Photo 雨が降るたびに春の香りが近づき、木々の芽の色も茶色から薄紫色に変化しています。昨日は、妻と日比谷公園内を歩き、日比谷図書文化館に行ってきました。13時から、「これからの森づくりと森林教育」(IGES-JISE主催)をテーマにしたフォーラムに参加してきました。

P3073027 フォーラムでは、当会の髙橋副理事長が実践報告、パネルディスカッションのパネリストとして登場しました。

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P3073030 フォーラムには130名の聴衆者が集い、基調講演:大石康彦氏(森林総合研究所多摩森林科学園教育的資源研究グループ長)から「自然体験活動の場・素材としての森林の意義」と題した話がされ、引き続いて実践報告では、山浦安曇さん(理科ハウス学芸員)、高橋佳夫理事の報告、調査・研究報告を矢ケ崎朋樹氏(IGES国際生態学センター研究員)からラオスでの「森とヒトとのつながり」の話がさせました。

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P3073025 森から遠ざかって暮らしている多くの市民・子供たち。私たちは様々な知識を学校やスマホなどで得ていますが、フォーラムでは、その知識を身体(五感)で感じきれないところの危ういさを受けとめました。また、それには大人が子供たちと森に入り、大人が培った自然の素晴らしさを伝えていくことの大切さを感じました。高橋理事、お疲れ様でした。(理事 大野昭彦)

 

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