地球を駆け巡れ、多文化の共存という新しい風
今日の天気は厚いコートを着て歩いていると汗が出るほどの暖かさでした。市ヶ谷駅から「ＪＩＣＡ地球広場」までの数分間の道を歩き、汗をかきました。
新宿駅周辺の風は“春一番”らしい、と思いました。今日は、認定非営利活動法人アジアの新しい風主催の「新春交流会」に同席させていただきました。
今年は、留学生6名の女学生の日本語によるプレゼンテーションを拝聴しました。テーマは「私が見た日本人」で、タイ人とベトナム人から見た日本人観を語ってくれました。
皆さんは、色々な視点から日本人を見ていましたが、その心は「日本人の良い点を自国で活かしたい」ということでした。
地球上ではグローバルという風が吹きまとって、貧困の差が激しくなり、その影響もあって紛争やテロが起こり、尊い命が奪われています。
今日の交流会に参加して感じさせられたことは、学生たちの素直な「日本人観」を受け入れて、その文化を築いてきた自然と人間の長い歴史をも学んでほしい、ということでした。そして、多文化の共存を目指している“アジ風”が、多くの国々に届いてほしいと願いました。（理事 髙橋佳夫）
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