« 草刈りで南相馬市民の「いのちを守る森の防潮堤」の若木は順調に育っていく | メイン | 幼木たちよ、“夏本番の暑さに負けないでおくれ!”と、「夏の感謝デー」 »

2015年7月19日 (日)

高校生が、森と生きる暮らしを考える

Photo 台風一過の環境学習を描いていましたが、ノロノロ台風の影響で小雨の中での学習となりました。昨日、私たちは樹徳高校生たちと将来の暮らしを考えました。スタッフは「わっ鉄」間藤駅9時13分着の生徒達を駅で迎えました。3台の車で森びと広場の東屋に向かい、10時から生徒達とスタッフが一緒になって学習を始めました。開講は宮原事務局員が歓迎のあいさつ、スタッフが自己紹介。

2 その後、高橋理事から「生物社会の小さなコミュニティーが人間社会」と題した講義が1時間行われました。

Photo_2

P7182296 全ての生きものが草木に支えられて生きていることを学んだ後は、「民集の杜」へ移動。小黒事務局次長から苗木の植え方を聞いた生徒たちは一本一本丁寧に、心を込めて110本の幼木を植えてくれました。

P7182309 12時半を過ぎてから昼食を食べ、午後は皆さんが植えた木々が生長したイメージを深めるために、「臼沢の森」を見学しました。案内は、臼沢の森づくりに携わってきた松村スタッフと小黒、宮原インストラクターが行いました。

P7182297

P7182294 学習後の生徒たちは「貴重な経験ができてよかった」「また、訪れたみたい」、先生からは「良い授業でした。内容を豊富化して来年以降の授業を検討したい」等の声がありました。

Photo_3 14時半、間藤駅まで皆さんを送って、電車を見送って後、スタッフ全員で環境学習サポートの反省会を行いました。足尾銅山跡地で体験学習をしてくれました樹徳高校生と先生の皆さん、森と生きる将来の暮らし方を一緒に勉強できたことに感謝します。ありがとうございました。(理事 高橋佳夫)

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/33480005

高校生が、森と生きる暮らしを考えるを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック