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2013年6月 7日 (金)

地球規模から足尾の緑を見ると人間の意識が問われる?

P6074958  3日以降天気予報では雨が降らない日が続いていたので、今日は苗床の苗木が弱っているのではないかと思って足尾に入りました。ダムゲートに入ると道は雨で湿り気があるようでした。苗床のタブノキを見ると、とても元気でした。雨が降ってくれたようでした。スタッフ・鎌田さんと2人でホットしました。

P6074909  松木の杜と新松木の杜をチェックしていると、目の前のナツツバキの枝からホオジロが飛び立ったのでよーく見ると、そこにはホオジロが巣を作って卵を温めていました。

P6074915  11時からは、北大准教授・石川守先生とモンゴルから北大に留学しいているダグワドルジ・ラワダマさんをみちくさでお迎えしました。ここでは先生方から地球環境学に関してお話を伺い、私たちからは植樹活動報告と心に木を植える意味を伝えました。

P6074940  遅い昼食後は、鎌田スタッフと苗床の整理をしました。15時判頃になると雷音が響き、有り難い雨を待つことにしました。

P6074961  雷雨の中、みちくさの池で育っているヤマアカガエルの様子を観察すると、

P6074945  アマガエルが池で餌を探しているようでした。

P6074981  さらに周囲を見ると、なんと!ヤマアカガエルが乳離れをしていました。

P6074973  何十匹のカエルが池の草むらで餌を探していました。誰かの助けがあるわけでなく、小さな一匹のカエルが必死になって生きている様子を見ていると、元気をもらえる気がしました。

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