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2009年3月 4日 (水)

新鮮な空気を入れて元気をだそう!

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 今日の足尾は天気予報通りに昨夜から雪が降り、積雪は12㌢程でした。今日のボランティアの方々は福島県白河市から車で来てくれました。来てくれたのはJR関東バスの運転手3名と常磐線の駅に働いている方1名でした。4名とも足尾は初めてということで、はげ山に木を植えている現場を見て驚いている様子でした。
 いざ作業に入ると、昨日までの森びと強者どもの職人肌どころではなく、バス運転手2名の方は重機を扱う職人そのものでした。今日の開墾作業はこの職人2名とスコップ・オペレーター2名、そして事務局5名で行いました。下の写真のように、今日の職人は、私たちが2日間かかって開墾した分を1日で開墾してくれました。感謝、感謝です。
 赤土と砂が混じった表土を掘り返して耕す作業は、土に空気(酸素)を入れる作業です。虫たちにとっては明日の啓蟄前に土を掘り返して申し訳ない気持ちですが、未来の杜を想像すると我慢してくれるだろう、と勝手に思ってしまいました。虫たちも酸素を吸って元気を出し、草の葉や枯れた小枝、鹿の糞等を分解して苗木の栄養分を作ってほしいものです。今日はバスの職人から元気を頂きました。
 近頃、元気がないという方は足尾の開墾作業で汗を流し、身体に新鮮な空気をいれみてはいかがですか。

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