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2008年12月12日 (金)

虫の目線で社会が見える

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 今日は足尾での作業でした。乾燥する季節なのでコンテナのペンキ塗りをしました。今日は少し風がありましので、錆止め用のペンキを塗っているうちにペンキは乾燥してくれました。自然の力に感謝です。
 新宿から日光に来る場合、私はJRから東武電車に乗り換えて来ています。所要時間は2時間ちょっとかかります。今日は以前紹介した『明日なき森』(後藤伸講演録)を読んできました。この著の中で後藤さんは虫の代弁をしていました。そして彼は「人間ほど勝手な生きものはないな」と感じ、「人間本位にものを考えていったら、こりゃ、どうもこうもならんようになるということを、最近、非常に強く感じている」とも言っていました。70歳になって、虫の言うことを分かるようになった、と言っていました。そうしていると、自然に、人間社会のことも分かるようになった、とも言っていました。
 昨夜は、埼玉県に住んでいる森びとインストラクターが集まり、「森びと埼玉ファンクラブ」(仮称)の準備会議(呑み会)を行ったそうです。栃木県ファンクラブに続いてのクラブ結成となり、埼玉地域での“山と心に木を植える”運動を進めていく豊富が語られた会合になったようです。
 明日からの二日間は、第4期インストラクターの補習授業です。先輩インストラクターに続いて、自主的に地域から森づくりを進めていくリーダーが巣立っていきます。

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