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2020年7月21日 (火)

蒸し風呂のような中で大汗かきながらの足尾森作業

 21日の足尾旧松木村跡の天気は曇り、時折陽も差していました。気温は8:50現在23℃、湿気が多くムシムシしていました。今日の森作業は土留めなどに使う甲羅板の運搬です。お世話になっている大和木材さんに柳澤さんと加賀(筆者)が取りに行ってきました。

 トラックにはクレーンが付いておらず、降ろし作業は一枚ずつ降ろさなければなりません。何とか一挙に降ろせないかと単管を入れて持ち上げてみたもののビクともしません。やはり人海戦術でやるしかありませんでした。

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Cimg0041 板の降し作業は1時間ほどで終わり、昼までにはまだ1時間あるので、城山の階段や伐採した後の木や枝を受け止める杭を作りました。午後はこれを城山に持っていき荷揚げをすることにしました。

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Cimg0026 昼食後、みちくさの庭を散歩したところ、先日の金網が破られたところから何者かが入ったのか、内側の縁に植えた馬酔木が根こそぎ無くなっているところがありました。馬酔木は鹿は食べないし、踏み荒らしたにしては残骸もありません。ガッカリしていると、松村宗さんがクチナシが咲いているよと教えてくれました。匂いを嗅いでみなさいというので、鼻を近づけると凄い柑橘系のいい匂いがしました。一輪しかありませんが、もっと多く咲くと匂いが一面に充満して人間が酔ってしまいそうです。

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Cimg0039 蕎麦も生長して90cmほどにもなり綺麗な白い花を咲かせていました。収穫が楽しみ。どうか猿さん、兎さん私たちの分も残してください、とお願いしました。

今日の足尾作業はこれで終わりにし解散。鎌田さん、小川さん、筆者・加賀は城山の荷揚げにに向かいました。

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Cimg0053 ムシムシとした湿気の多い日でしたので、動くとすぐに大汗が流れました。さすがの鎌田さんも途中で休憩を入れながらの荷揚げでしたが、途中の鬼百合の美しさに元気をもらいました。

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Cimg0056 少し時間がありましたので、鎌田さんは階段を作り、小川さんは11日に植えた桜の種類を書いた札を作ってきてサクラに留めていきました。

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Cimg0064 樹種は、大島桜、四季桜、神代曙、河津桜、染井吉野、江戸彼岸の6種です。花が咲く日が待ち遠しいですね。本日のスタッフは、鎌田さん、松村健さん、松村宗さん、柳澤さん、橋倉さん、小川さん、筆者加賀でした。

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