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2019年9月 8日 (日)

南相馬市民の暮らしの一部につながる杜の防潮堤づくり

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Img_2121  南相馬市植樹祭実行委員会主催の第3回下草取りの7日。作業は残暑厳しい中ですすめられ、主催者挨拶を市役所の中目経済部理事いただいた後に始まりました。

Img_2117  今回の森作業は、草取りを効率的に進めるために2㍍間隔にボランティアが横並びし、海側に向って草取りをしました。また、20分間後に10分の休憩をして水を飲もうとの合言葉で進めてみました。草は2、5㍍も伸びていましたが、ケガもなく楽しく終わりました。 

Img_2124  除草作業の後は5樹種570本の補植を行いました。若者中心のボランティアに穴を掘っていただきましてが、盛土が固く悪戦苦闘していました。

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Img_2131  今回は、23団体の参加者と広報誌の呼びかけに応えてくれた市民の総勢160名が集ってくれました。市役所職員の若い女性は、急に飛びだしたカエルに悲鳴をあげ、周りの方々もそれに驚きながら、育樹作業は和やかに行われました。雫青年団のちびっ子たちのはしゃぎながらの草取りは、大人たちの微笑となって、それは森と触れ合っている本来の人間らしさ感じさせてくれました。

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Img_2126  第4回除草作業は、9月28日(土)鹿島の北海老で行われます。市民のみなさんをはじめ全国の育樹ボランティアにお会いできることを楽しみにしています。

Img_2113  前回に続き今回も参加してくれた群馬県の高崎の長井さんは、自宅で育てたシャリンバイ24鉢と参加者にサボテンをプレゼントしていただきました。ありがとうございました。今回の市民応援隊は、渡部、松林、菅野、小川、岩橋、原田、道中内、今野そして筆者でした。(報告 東城敏男)

 

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