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2011年7月 1日 (金)

自然を畏れ敬う文化には先祖の大切ないのちが犠牲となっている

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 今日は平成23年度文の京講座「啄木学級」(主催:盛岡市)が東京都文京区で開かれ、当会の岸井成格理事長の講演と対談が行われました。岸井理事長は、「啄木の時代が来た~この大震災が我々に教えてくれたこと~」と題して講演をしました。その後の対談では、石川啄木記念館学芸員・山本玲子さんと大震災に遭った私たちは20世紀の文明を問うて検証して、啄木のエッセイから未来社会を導きだしてくれました。講演で岸井理事長は、自然の圧倒的な力、非情さを想定してこなかった私たちは人間のその傲慢さを認め、森に生かされていることを再認識して自然と向き合っていかなければならないことを訴えていました。

P7011931  その自然の圧倒的な力を認めながら自然とともに生きていくための知恵を震災復興に活かしていかなければなりません。昨日、私たちは「日本の森を元気にする議員連盟」の第3回勉強会に出席してきました。勉強会では宮脇昭先生が復興会議へ提言した森づくり提言を実現するために、提言のヒヤリングを環境省、林野庁の出席を求めて行われました。

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