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2008年12月30日 (火)

森づくり舞台監督が各地でプロデュース

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 「生きていることが最高の幸福だ」と、宮脇昭先生は講演で述べています。しかし、幸福はひとりで歩いてきてくれません。幸福を掴み取るためには自分ができることに誰もが汗し、自分とすべての方のために我慢もしながら、場合によっては悪と戦わなければなりません。その方法は地域毎に色々あって当然ですが、それを実行しなければ単なる評論家でしかありません。
 今年は、森びとインストラクターが各地で森づくりをプロデュースした年でした。また、埼玉県、栃木県在住の森びとインストラクターは「森びとファンクラブ」を結成し、来年から地域での森づくりをプロデュースする動きがでています。市の森づくりの舞台監督に汗した宇都宮市のKさん、奥州市のOさん、青森市の森づくりに積極参加している「みちのく事務所」のインストラクターの皆さん、今市市では植物保護や自然破壊のダム建設反対運動に奮闘しているTさん、鎌倉市では森を守る仲間たちとのボランティァ活動に汗しているTさん、千葉県ではマテバシイの森を活性化させようと現場で考えているAさん等、多くの森びとインストラクターが各地で舞台監督となって、生きていることの幸福を掴むために汗している年が2008年でした。
 下の写真は鎌倉市のTさんが撮ったコチドリです。コチドリの親が幸福を掴む瞬間をカメラに収めました。このコチドリは日本野鳥の会の雑誌に掲載されました。
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