2018年9月27日 (木)

秋雨降って肌寒くなってきた足尾・松木沢

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4  秋雨降る足尾は肌寒い一日でした。今日は筆者の自宅で柳澤スタッフの大型トラックを待ち、一昨日と昨日に掘り起こした庭木を足尾に運び入れました。午後に雨が上がることを願っていましたが、荷卸しから夕方まで秋雨でした。

2_2  中倉山北斜面の頂上付近はガスがかかっていましたが、中腹では木々の葉の色が赤みをおびていました。

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5_2  昼食後、庭木を降ろし、その後は重機のバッテリーを修理しました。運んだ庭木が食べられないようにフレコン袋でガードし、明日以降「みちくさ庭園」に植えます。

6  夕方になると森のあちこちから雄鹿の雌を呼ぶ遠吠えが聴こえてきましたので、明日の天気回復を祈りながら帰路につきました。(報告 高橋佳夫)

2018年9月25日 (火)

秋雨の中、足尾・松木沢と宇都宮市で「みちくさ庭園」造り

 今日の森作業は足尾と宇都宮市の二カ所でした。足尾の作業は鎌田、福原そして松村健スタッフの三人で、「みちくさ庭園」のみちくさ沢の水漏れ最終チェックでした。

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Photo  宇都宮市は筆者の実家の庭木を「みちくさ庭園」に植えようと、橋倉、加賀、仁平スタッフが庭木の掘り起こしをしました。

P9253112  筆者の実家では小雨の中、50年以上生きているドウダンツツジ、イワマツ等とヒガンバナ等の草を掘り起しました。

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Photo_2  筆者は、様々な思い出が宿っている庭木が新たな地で育ってくれることを願って掘り起こしました。この庭木と草は27日に足尾入りし、寒い冬を越して来春に若葉を見せてくれることでしょう。(報告 高橋佳夫)

2018年9月23日 (日)

自治労東京区職連絡会が今年も除草作業

 本日(23日)、9時から11時まで南相馬市の森の防潮堤第3回植樹会場(原町区区南萱浜地区)では、今年も自治労東京区職連絡会の皆さんが除草作業を行ってくれました。

P1030089  集ってくれた自治労東京区職連絡会51名は、2018年福島現地復興支援交流活動の皆さん。初日の行程は東京駅に集合し、東北新幹線を利用し仙台駅からバスで相馬市、南相馬市の視察を行い、相馬市のホテルで南相馬市職労、相馬市職労、新地町職労と懇親・意見交換会ということでした。

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P1030077  応援隊からは、菅野副代表、岩橋事務局の2名が差サポートし、菅野副代表から歓迎のあいさつ、筆者からは育樹活動の説明を行ない、共に除草作業を行ないました。

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P1030085 ザリガニが顔を出してくれました

 参加者からは、「複数回参加して復興状況が見えてきている」「植樹だけでなく除草作業も大切だと思う」等とリピターの嬉しい声が寄せられました。

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P1030065  第3回植樹会場は2015年10 月に植樹し た場所ですが、草の生長が繰り返し、まだまだ除草作業が必要なところです。今回の育樹作業には、自治労東京区職連絡会の他に自治労南相馬市職労、南相馬市職員退職者ボランティア友の会の皆さんが協力してくれました。自治労東京区職連絡会の皆さんお疲れ様でした。(報告 岩橋 孝)

2018年9月22日 (土)

温暖化にブレーキをかける運動は地球人の新しいコミュニティーづくり?!

P1010175   “地球温暖化にブレーキ”をかけていく「地球人の恩送り事業」のスピードをあげていくために心をひとつにしていくのは難儀だ。けれども“地球人”の使命として地球人の新しいコミュニティーづくりとして“心をひとつ”にしていきたい。運動の壁は高く厚いが、地球人の新しいコミュニティーを描き、その実現のために“何をなすべきか”を探り続けたい。

Photo  新聞報道(毎日新聞)によると、ソニーは太陽光や風力と言った再生可能エネルギーで事業活動の全電力を「2040年度までに実現する計画」を発表した。その他に、イオン、富士通、城南信用金庫(東京)は50年までに達成する目標を定めた。再生エネで全電力を賄うことを目指す国際的な企業連合「RE100」はすでに活動を展開している。

Photo_2  国際的には、「非国家」組織(「パリ協定」の推進を議論する国際会議「グローバル気候行動サミット」)が14日、米カリフォルニア州で会議を始めた。会議には100カ国5千人程が参加した。温暖化にブレーキをかける「非国家」組織が動いている。日本からもこの会議に参加しているが、会議への参加数は少なく、温暖化対策の遅れや鈍さは否定できないといわれている。

Photo_3  温暖化対策には費用がかかる。政府や行政は税金との関連があり、企業も収益の一部を対策経費に回さなければならない、それは従業員の賃金との関連もでてくる。政府は歳入減となれば、それは増税に頼るのかとなり、とにかく政治の問題になる。

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P9161447  税金の使われ方は納税者、有権者、市民の考え方とその運動にかかわり、企業収益の使われ方は労働組合の運動にかかわる。その上、二酸化炭素排出削減を市民が暮らしの中ですすめていくためには、現在の生活を見直すことが前提となり、そこには面倒なことや我慢することが伴う。”地球人の新しいコミュニティー”づくりは、「生物社会の一員にすぎない私たち」という冷厳な事実から出発していきたい。(理事 髙橋佳夫)

2018年9月20日 (木)

世界人類がこころをひとつにして“地球温暖化にブレーキ”をかける運動を!

 喧騒な都会に戻り、一週間分の新聞を読んだ。気になっていることは色々あるが、特に、台風22号とハリケーン「フローレンス」の記事はインターネットでもその様子を調べてみた。

2018 フローレンスの目(インターネットより)

 どちらも多くの犠牲者と甚大な被害があった(調査中)。

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(インターネットより)

 フィリピンル・ソン島北部では土砂崩壊に埋まった島民が見つからない。この北部では当会と交流があるベンゲット州ルボ村村人が、荒廃地でふるさとの森づくりをしている。心配なのでフィリピン大使館にその状況を訊いている。現地は米やトウモロコシの収穫期ということなので農作物被害も心配している。過去の台風上陸を調べると今後も台風の女雨林が気がかりである。

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ノースカロライナ州の被害(インターネットより)

 フローレンスはノースカロライナ州東部に上陸して、「913㍉の降雨を観測」したいう。64年前(1954年)にも巨大ハリケーンが上陸したカロライナ州ですが、100万人以上が避難しているというから国難である。abcニュースを観るとトランプさんも必死になって現地を見舞っている。メキシコ湾の海水温度が深海まで高くなっているのか。

2 こんな秋の青空を現地の方々に見せてあげたい(足尾松木沢)

 どちらも気候変動が主要因と言われている。日本でも自然災害と人災(北海道大停電)で市民の暮らしが脅かされている。世界の人々が心をひとつにして“地球温暖化にブレーキ”をかけていく「人類の恩送り事業」のスピードをあげなければと思う。(理事 髙橋佳夫)