2025年5月28日 (水)

作業には絶好の曇り空 下草刈り、楽し!

5月27日(火)午前8時10分の気温は11℃、松木郷は、少し寒い曇り空です。久しぶりに顔を合わせた皆さん、近況報告で盛り上がる作業小屋。午前9時、「おはようございます。今日の作業ミーティングをはじめます。」作業責任者の加賀さんの号令がかかりました。一通りの説明を聞き、いくつかの質問のやり取りの後「では、各自道具を持って、臼沢の杜・西に向かいましょう。特に、スズメバチだけは気を付けて!!」との注意喚起。今日は、「臼沢の杜・西」の下草刈りです。

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ノコギリ鎌を片手に、スタッフ、ボランティアの皆さんと共に、足早に「臼沢の杜・西」に向かいます。

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道すがら、キンバリーさんが「牡鹿の角」を拾いました。1歳以上の牡鹿は、1年に1回春先に角が生え変わるそうです。

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獣害防止柵の入り口を開門し、臼沢エリアに入り、左手に進み「臼沢の杜」を右手に見ながら更に約300mほど進むと、「臼沢の杜・西」に到着します。Photo_5

臼沢の杜・西に着いたら、更に急斜面を上ります。ここには、2021年、22年の「里親植樹」で植えられた約1100本の背の低い幼木が、下草と闘いながら生長しています。

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今日の作業には、加賀さんより「ゴム手袋か皮手袋を付けるように」と、強い指示がありました。
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なぜなら、刺されやすい手をスズメバチから守るためです。この日も駆除スプレーで、一匹退治しました。

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ヤマボウシ

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右下がカシワ、左上がブナ

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栗の木にも、花が付きました。

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赤っぽいのは「白膠木」(ヌルデ)の幼木です。私たちが植えた樹種ではないので、「鳥が種を運んで、ここで実生から生長したのだろう。大きくなると秋の紅葉がとてもきれいだから育てよう!」と、ベテランの松村宗雄さんに教えていただきました。

Photo_19わずかですが、苔が生えていました。「土壌に保湿性が出てきた証拠だよ」と、スタッフの済賀さんが教えてくれました。

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ナラの木が、枯れて横たわっています。抜いてみると、根の殆どが文字通り「根こそぎ」食べられています。同じような状態のナラの木が6本あり、根を抜いた穴には、6ヶ所とも必ず横穴が掘られていました。「恐らくヤチネズミではないか?」、「土が肥えてきてミミズや木の根を食べにきているのではないか?」「いずれにしても、こういう状態は初めてだ」と、このような言葉が飛び交うくらい、珍しいことです。Photo_22

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午後3時近く、「臼沢の杜・西」の左上4段を残してかなりの面積の下草刈りを終えたボランティアとスタッフの皆さん。「ヤッター!」と充実感もひとしおです。

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今日作業をした「臼沢の杜・西」の木々が約4年にして、樹高は30㎝から1m、1m50㎝程度で下草刈りはまだまだ必要なようです。かたや、東隣りの「臼沢の杜」は20年目、樹高は15mの立派な森に生長していて、臼沢の杜と臼沢の杜・西は、森づくりの年月による生長の対比において非常に解りやすいエリアだなと感じました。

最後にボランティア、スタッフの皆さんは作業小屋で、6月10日に「臼沢の杜・西」の階段左上部4段に残った下草刈りをすることを確認し、松木郷を後にしました。

本日の作業に参加された皆さんは、キンバリーさん、山内さん、本間さん、武田さん、田口さん、松村さん、済賀さん、加賀さん、大野さん、清水さん、田城でした。(報告者 田城 郁)

2025年5月26日 (月)

森づくり20年記念「松木郷の森」案内

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 森びとは足尾・松木沢に木を植えて20年を迎えました。昨日5/25は、これまでお世話になってきた行政、諸団体等を中心に呼びかけました。

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 10時過ぎに、すべての参加者が集まり、「みちくさ」にて、スタッフの紹介と参加者の自己紹介をしてから、移動をしました。

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 まずは森びとの看板の前で、清水副代表からこの場所にはかつて松木村があり、住民たちは養蚕等で生計を立てていた様子や20年前の森づくり開始前の臼沢の森の写真と現在の臼沢の森との対比などが紹介されました。

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 また、山田組・山田会長からは随時森びとがここ足尾に入る前の様子を交えた貴重な話をいただきました。対岸等のはげ山になって茶色になっているのは、肥沃な土は緑化に使用されるために取ってしまったためであることが話をされました。

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 続いて、2005年に植樹を開始した臼沢の森に移動しました。宮脇方式では1㎡に1本のところ、ここでは1㎡に3本植樹を行ってきたこと、育ってきた森が落石を食い止める役割をしていること等を説明していました。手作りの階段設置、今では笑い話になりますが土や腐葉土を乗せた背負子を背負って何往復をさせられたボランティアからの怒りの声の紹介もされ、その当時苦労された人に今の森を見てもらうことが必要ではないかとも意見が出されました。

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 臼沢西の森に行くと、足元に石が目立ちます。加賀スタッフからは、この場所は穴を掘るとすぐに石とぶつかるため、植樹の前段の穴掘りや土づくりの苦労が話をされました。また、コロナ禍で里親植樹をした場所でもあり、新芽がウサギによって食べられてしまうので、幹ガードの設置をしてきたこと等動物たちとの知恵比べがある現実も出されました。

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 下山後は、民集の杜・北へ移動。足尾の「過去・現在・未来」を紹介

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 本日のお昼は、地元「わたらせ茶屋」様のお弁当です。美味しくいただきました。済賀スタッフの手作り味噌汁(写真はスミマセン)と一緒に。

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 三五自然共生財団・佐藤様よりお茶菓子を、他の方々からもお心遣いをいただきました。ありがとうございました。

P1010682 昼食後、5/4TBSのサンデーモーニング「風をよむ」を観てもらった後、出席された皆さまと森を観察した感想や今後のアドバイスをもらうための意見交換をしました。以下、要旨のみ報告します。

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元毎日新聞社 浅見茂晴様

「2014年までの9年間駐在。10年ぶりに来て緑が復活しており、驚いた。皆さんの努力に敬服する」

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JR総連政策・政治部長 荒木ユイ様

「足尾の過去・現在・未来の説明が分かりやすかった」「単に木を植えるだけではなく、階段づくりや土留めづくりの重要性が分かった」

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山田組会長 山田功様

「足尾で生まれ育った。仕事は譲って、ガイドとして(足尾の)産業の近代化と、影としての環境破壊を伝えている。木を植えるだけではなく下草刈りなど、愛情をかけて育てていけば木も応えてくれる。その気持ちを伝えていく」

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林野庁日光森林管理署署長 中村昌有吉様

「山から出てくる木材の恩恵を忘れがち」「やはり人手をかけてボランティアとはいえ、目に見えない費用をかけて森づくりをやってすごくうらやましい」「次の10年、20年でどう変わるのか。明治神宮はボランティアで100年経ってあのような森になった。足尾もそうなれば良いと思う」

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公益財団法人三五自然共生財団事務局長 佐藤和様

「本物の森を見せていただいた。森を維持していくのは大変だと感じた。(助成申請の)予算表を見せていただいて、こういうことに使用するんだと実感した」「(助成の)選考委員のコメントでは、20年間の実績、人と森とのつながり、土づくり、プロジェクトの意義が良いということでした」

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 一般財団法人国鉄・JR労働運動研究会 奥村隆夫様

「10年前からすると変わったことを実感している」「“1人の100歩より、100人の一歩”という言葉があり、大切にしている」「ここ足尾に来るツアーを組んでみてはどうか」

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 一般財団法人日本鉄道福祉事業協会代表理事 柳明則様

「待っているのではなく、どう行動するのかが問われている」

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 最後に、森びとプロジェクト副代表清水卓より20年の森づくりへのお礼のことばを述べました。

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 改めまして、当会の活動に賛同し、会員に加入していただいた皆さま、協力していただいた企業・個人の皆さま、20年間の活動を物心両面にわたり支えて下さった皆さまに感謝致します。次世代にいのちを繋ぎ、人間性を育む森になるよう整備し、人間は森に寄り添ってでしか生きていくことはできず、“森は友だち”であることを感じてもらえるよう活動をしていきます。今後も森びとプロジェクトの“山と心に木を植える”活動にご理解・ご協力を頂けますようお願い致します。(運営委員・小林敬)

2025年5月24日 (土)

甘い香りが町中に漂う季節到来!

 6月24日(土)、朝9時の気温は13℃。今にも降ってきそうな空模様に、薪ストーブに火を入れました。来る途中のニセアカシアには白い花が垂れ下がり、周りに甘い香りを放っています。

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 今日は嬉しいことに、森びとの「気候危機に向き合う生活を考えるシンポジウム」で発言をし、二度目の来訪を約束していたTさん親子が見える事になっています。昨年5月に親子三代で見えて、祖母の記憶力のすごさに驚きながら、昔の足尾の話に聞き入ったことがよみがえります。

 10時40分、清水副代表の案内で「みちくさ」に到着し、お土産を頂きました。少しお話をして、「森の案内」をする小黒運営委員を加え「臼沢の森」の植樹地を目指していきました。

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 午後に来訪してくれたのは、千葉県から来られたOさんです。「足尾ジャンダルム」を初登頂したそうですが、疲れも見せず「あれは何ですか?」と”カラミ”を指さし質問をしてくれました。

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 説明を終えて室内に戻るとナイスタイミングでTBSテレビ「サンデーモーニング」(風をよむ)の録画映像が流れてきました。来訪者4人、スタッフ4人全員で鑑賞しました。

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 今日済賀舎人は、明日行われる「松木郷案内」の準備に奔走しました。天候の悪さを予測して、案内場所の草刈りを始めとした準備です。これまで森びとを支えてくれた皆さんへの感謝を込めた作業です。

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 これから6月にかけ、「20周年記念行事」が続きます。多くの皆さんとの連携、支え合いをこれからも具体的に作り出し、進んでいきたいものです。

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 今日の舎人は、済賀、橋倉。森の案内人は清水、小黒。報告は橋倉喜一でした。

2025年5月20日 (火)

日光市城山に育つ「ふるさとの森」

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 久しぶりに「城山・ふるさとの森」を見てきました。この森は5年前、17種の苗木を1千本植えたところです。山道の右側には桜を植えて、地域の方々や身心を鍛えている方々が楽しめるような景観をつくりたいと願っていました。その桜も含めた苗木は植林ボランティアの気持ちに応えて写真のような森へ育っていました。2年後には森の下を走るJR日光線の電車は見えなくなるようです。

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Photo(2025.4.13 ソメイヨシノ)

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 ここの森づくりは、地元の(株)大和木材さんの協力を得て、針葉樹の樹々を伐採した跡地に落葉広葉樹を植えてきました。日光市、日光市教育委員会の後援も受けた森づくりですので、市民の皆さんと一緒になって“森と生きていく大切な友だち”が体感できる森に手入れしていきたいと思っています。

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 来月(6/2)は、山道の草刈りを行う予定です。時間のある方はご協力をください。

(報告・栃木県FC・大野昭彦)

2025年5月17日 (土)

辛かった20年前の思い出が、誇りと自信に変わった。

 5月16日(金)は、東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)トップリーダーたちが足尾の森を散策しました。天気は晴れ、気温は19℃で絶好の散策日和になりました。Img_0036 先ずは皆さんを案内するスタッフの打合せを行い、皆さんを迎える準備を済ませました。森の案内者は、橋倉、加賀、そして大野さんです。案内に当たっては、案内人の体験した気持ちを述べていくことの大切さを高橋アドバイザーから受けました。私は、「どこかの文章を抜き出したり、他人が言ったことをそのまま引用するのではなく、自分の言葉で案内する」ことの大切さを再認識しました。Img_0041 

Img_0053 森の案内本番まで時間がありましたので「みちくさ」のベンチ周りに高橋さんから頂いたパラソルを立ててみましたが、傘がちょっと低くなり、パラソルを使っていくには調整が必要のようでしたImg_0063 「うんしゅう亭」では以前このブログで紹介された「森ともの鈴」(愛称名)の設置の準備も進められていました。この地で「母なる森」の手入れをしている私たちやこの地を訪れる方々の心に遺る音色を出してほしいと私は願っています。

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Img_0060 11時過ぎ、JR東労組のトップリーダーたちが到着しましたので、歓迎の挨拶をした後、昼食。その後は、記念植樹をしました。記念樹はクリの木で、リーダーたち一人ひとりが穴に土を入れている顔を見ていると、何百年も生きてほしいと願っている様に私は感じました。橋倉スタッフからは、縄文人の生活とクリの木のつながり、鉄道輸送とクリの木のつながり等からクリの木を選んだ私たちの気持ちを伝え、改めて木に寄り添って生活し、生存している現実を感じてもらいました。Img_0071_2

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Img_0093_2 記念植樹の後は、「臼沢の森」と「民集の杜・北」の散策を行いました。「臼沢の森」では、荒廃地・草原の土壌づくり、その後の動物たちと人との知恵比べ等をしてきた育樹活動の苦労話しを報告しました。その苦労があって多くの生きもの達が生存できるような森に育ち、今では生きものにとって森は大切な友だちであることを体感できる森になっていることも報告しました。

 また、この森の中にある「M&mベンチ」では、森づくり運動の提唱者である初代JR東労組委員長・松崎さんと森づくりのスペシャリストであった宮脇さんが「山と心に木を植える」運動を決意した地であることを報告しました。さらに、散策しているこの森の樹木には、トップリーダーたちの先輩たちが体験した時に発した「二度と足尾には行きたくない。行かない!」という労苦の声が宿っていること、それは働く者たちの初挑戦の情熱と希望が結実していることでもあるとことを報告しました。

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Img_6071 「民集の杜・北」に移動した皆さんには、この杜は世界から日本の団体、そして日本の学生から幼児までが育てた森であり、森びとと人との協働がつくりだした森であることを報告しました。その方々の思いは、この杜の東側を見ると分かることを話しました。「過去(人間の都合だけを押し付けた銅精錬の滓堆積場)・現在(人が何にもせずに放置している栄養が少ない荒廃地で生き抜くパイオニアのヤシャブシの木)・未来(この荒廃地に人が少しばかり手入れをすると「いのちの森」が育つ杜がある)ということがイメージできる地でもがあることを紹介し、異常気象の猛威で生存が脅かされている私たちの生活スタイルを見直すためにもこのゾーンを多くの皆さんに紹介していきたいことを伝えました。Img_0107

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Img_0134 15時からは20年前から森づくりをすすめてきた高橋さんから森は人が育てる話がありました。話では、異常気象が生存を脅かし、少子高齢化社会等の課題が山積みされている混迷の現社会のなかで将来世代が生き抜く思考力を豊かにしてほしいとという襷がトップリーダーへ手渡されている様でした。

Img_0144 その後、意見交換を行い、皆さんは帰路につきました。労組のトップリーダーの皆さん、森の散策をしていただきありがとうございました。森と生きる働く者の生存のために、森の友だちと大きなスクラムをつくって森と生きる将来社会を目指してください!

 案内したスタッフは、高橋さん、山本さん、橋倉さん、林子さん、田城さん、大野さん、大山さん、清水さん、筆者・加賀でした。