2021年7月12日 (月)

自然の変化を感じた一日!

 昨晩の雷雨は激しく足尾の街はその後静寂になりました。今朝の松木沢は朝日が輝き、鳶と雉の合唱が迎えてくれました。

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Dsc_11552281 清々しい青空に誘われて訪問者が来舎してくれるのを期待して準備を終えました。午前中は厚さはあるものの過ごしやすい渓谷でしたが、昼を過ぎると空を雷雲が覆い物凄い雷と豪雨になり外に出られる状況ではありませんでした。

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久しぶりの豪雨に、あらためて自然の驚異と水の役割や有難さを感じながら、水浸しになる外の風景を眺めていました。この雨が生命の源となる一方、今月3日に発生した熱海土石流の被害を引き起こしている。犠牲になられた皆さんに哀悼の意を表するとともにお見舞い申し上げます。この様な終日でしたので、みちくさを訪れてくれる人はおりませんでした。4回目の緊急事態宣言が12日から発しられますが、コロナ禍での生活に充分注意をして過ごして行きたいと思います。皆さんが元気に足尾松木沢を訪れてくれることを願っています。お待ちしています。

本日の線量:0,102μ?/h  舎人・弘永、松井

2021年7月11日 (日)

梅雨明けの気配を感じつつ足尾・松木沢の森作業

1 今日の作業は刈り払い機を使って草を刈ることができました。3~4年前に補植した苗木が殆ど見えなくなって、その広さが約1千㎡もあることが昨日判明しました。そんなわけで機械で刈ることにしました。Photo_3  森のトンネル階段を登っていく途中に落ちいている夏椿の白い花Photo_5               草を刈る前の斜面Photo Photo_2 天気は昨日と同じようで、午前中は暑くもなく、作業はオオルリとウグイスの囀りを聴きなが進めることができました。Photo_4 昼頃になると冷たく感じる風が松木川の西方面から吹いてきました。草刈り作業はほぼ終わっていましたので、腰を地におろして暫し休憩し、疲れをとりました。Photo_6 Photo_7年内に補植をしなくてはならなくなりました。秋に再度草刈りを行い、地に篠竹を刺し、補植の準備をすることになりました。2 今日の作業は小柴、橋倉、弘永、済賀そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

梅雨明けか?嬉しい晴れ間の松木沢

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昨晩の天気予報では、本日の天候は雨は仕方ないと思っていましたが、朝方から少しづつ青空が見え始めました。松木沢に到着すると日が差し9時の気温は、26℃で日中は32℃を超え蒸し暑い日になりました。

本日、訪問してくれましたのは福島・会津から初めてウメコバ沢を目指したクライマー男女「R2.1001]ペアでした。「予想外の晴れ間に感激、気持ちが良い」と感想を述べ、「アタック後には孤高のブナに会いに行きます」と元気に出発しました。

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みちくさ庭園では、コオニユリを始め水分に満たされた草花が綺麗に咲いています。

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Dsc_1154 7月12日から4回目の緊急事態宣言が発しられ、五輪が開催される一方で行動の自粛求められています。「生命第一」「感染しない・させない」に努め、自然の森の恵みを享受し。美味しい空気を体いっぱい浴びに来ませんか?感染に十分配慮しお待ちしております。

3度低い森の中!

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本日の線量:0,102μSV/h   舎人:清水・松井

2021年7月10日 (土)

爽やかな沢風、和むウグイスの囀りを聴きながら梅雨の合間の森作業

Photo 九州地方では警戒レベル5で自然界の猛威と向き合っている中で、毎年といっても過言ではない大雨の被害はただ事ではないぞ!と思いながらの草刈り。今日から、「夏の育樹感謝デー」と称して森の草刈りが始まりました。1        森の入口から階段・木々のトンネルは涼しい(上)2       日下の場に近づくと太陽の陽が刺しこむ

 大雨と向き合っている方々には申し訳ありませんが、草刈り作業は青空と松木川から吹き上げる沢風の中で行うことができました。標高1.000㍍付近の急斜面の作業には加賀さんと同じ自治会の村岡さんが手伝いに来てくれました。Photo_2               草刈り場Photo_3

Photo_4 自宅付近の私有地で森づくりのボランティアをしている村岡さんは、「こんな急な斜面での森づくりはボランティアでは無理。また、食害に遭うたびに気持ちが折れる話を聞いて、その気持ちが分かるような気がします」と感想を述べてくれました。Photo_5  10時から12時半までの草刈りでは、「臼沢の森」の最上段の植樹地が終わすことができました。Photo_6 午後は、森びとプロジェクト総会、その後の運営委員会報告を清水副代表から受け、地球温暖化にブレーキをかけていく栃木県FCの取り組みを話し合いました。Photo_7村岡さん、スタッフ、サポーターの皆さん、お疲れさまでした。本日の作業は、鎌田、松村宗、加賀、村岡、福原、清水そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

2021年7月 9日 (金)

森びとプロジェクト第2回総会への意見・・・その④

 南相馬市応援隊顧問の元市長・桜井さんが現役時代に、南相馬市は「脱原発都市宣言」を発しました。東日本大震災・東電フクシマ原発事故から10年が経過しましたが、被災地はいまだ復興には程遠いようです。

P7070156  応援隊は森びとプロジェクトと連携をとりながら、絶対に忘れない10年前の災害を振り返る市民の集いを企画準備しています。10年が経った社会は毎年、異常気象が暮らしを脅かし、その上、新型コロナウイルス感染の収束が見通すことができていません。

Photo  全ての事象の基は人間の暮らし方からではないかと思いますが、このような中で私たちは、これらの事象とどのように向き合っていくのかをテーマにした市民の議論をつくりだしたいと考えています。具体的には、原発に依存しない脱炭素社会とは、原発の安全神話が壊れた経験と汚染水に向き合う私たちの本音を語り合える議論を目指しています。開催時期になりましたら、アドバイスと支援をお願いしします。

Photo_2  福島県ファンクラブとしては、このような活動を実現することを通じて組織の若返りを図るプログラムをも作っていきたいと考えています。森びとプロジェクトのご指導をお願いします。(福島県・Tさん)