2023年1月 8日 (日)

正月飾りを外し、2023年の活動スタート!

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今日は、正月飾りを外しに松木沢へ向かったが、途中にある製錬所の煙突がやけに大きく見えた。それは、下野新聞(栃木県の地方紙)の記事のせいかもしれない。1月1日の一面トップの記事で、足尾銅山閉山(1973年、昭和48年2月)から50年を迎える記事を特集していたからだった。Dscn8696

  その後毎日「活気」「過疎」「けい肺」「煙害」「高齢」などの表題で特集記事を展開している。しかし、足尾の住民の一人としては、負の遺産を学ぶことの大切さは大事だが、「今後どうしていけばいいのか?」が気になってしょうがない。NHK大河ドラマではないが「どうする下野!」と思ってしまう。

まだ「第1章」ということなので、今後の展開に期待をしますが、今大事なことは、「負の遺産、その教訓から何を学びどう生かすのか!」ということではないかと考えます。

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負の遺産のカラミ(銅の精錬過程で出た廃棄物)

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雪に覆われた中倉山、50年たっても松木沢側斜面はむき出しの岩だらけ

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 18年の活動の中で森が作られた臼沢

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皆さんのご寄付で、「里親植樹」を行った臼沢西の杜

 今年は、多くの皆さんのご支援で創り出した森を見て頂き、感じて頂いて、未来に引き継いで行ける活動を創り出せたらと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

                 報告・足尾森づくりサポーター 橋倉喜一   

2023年1月 6日 (金)

森びと各県ファンクラブ新年のご挨拶⑤

 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。岩手県ファンクラブは、八幡平市松尾鉱山跡地での宮脇方式による植樹活動を17年間取り組んで来ました。植樹自体は終了していますが、スタッフだけで下草刈りなど育樹活動を、年に一度の割合で行っています。植樹から3年の草刈りが必要と言われておりますが、土地柄もあり、なかなか主木たちが成長せず下草に負けてる状態ですので、4年目となる今年も行うことにしました。他には、桜と紅葉の時期に視察を兼ねてた観察会も計画しています。

 ウィズコロナが続く中、世の中の不景気、物価高騰、エネルギー問題等で人間の心の余裕や安らぎそして繋がりといったものが危ぶまれていると感じます。国は原発の再稼働も推し進めようとしていますが、活断層の上の地震大国日本でその選択はあり得ませんし、未来の子供達に託してはなりません。岩手県ファンクラブは、森の大切さと自分に何ができるかを、諦めずに考え実行していきます。

 岩手県ファンクラブ 高野秀幸

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 新年あけましておめでとうございます。昨年は秋田県ファンクラブとして福島県ファンクラブ、応援隊とともに「お茶会」を行うために、南相馬市に足を運び、いのちを守る森の防潮堤の木々の成長が立派に災害を防ぐ役割を果たしていることを感じ取れたと思っています。年末には岩手県の仲間達から声をかけて頂き、忘年会を行いました。森づくりの人たちの交流が根をはり交流が進みました。今年も八幡平の草刈りなど秋田県ファンクラブとしても行っていきます。

 また、若手を交えた「お茶会」を進めます。気象状況なども12月に雨が降り続き、私の経験ではなかったことが起きています。県民の冬のご馳走ハタハタが一匹350円という値段で高騰しており、もう買えない状況です。何かおかしいと思う人がいないのが不思議な状況です。市民にとっては雪が少ないのは生活する上では、良い状況だとは思いますが、夏の水不足が心配と思うのは少ししかいません。世界状況を見ても水の奪いあいが紛争の第一だと思いますが、今後日本でも問題が起きるのではないかと心配しています。我々の小さな行動がやがて大木になることを期待して、この一年考えながら皆で活動します。今年もよろしくお願いします。

 秋田県ファンクラブ 船木藤典

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2023年1月 5日 (木)

森びと各県ファンクラブ新年のご挨拶④

 明けましておめでとうございます。コロナ禍が続く困難な状況の中でありますが、総会で確認した活動をやり遂げて来た全ての仲間の皆さんに、大きな拍手を送ります。それを実現した力は、”やらされる”のでは無く、自分の意思で困難に立ち向かってきたからに他なりません。いま森びとは、「バトンゾーン」を迎えています。70歳を超えた皆さんの経験、知恵、そして何より熱い情熱を60歳代に引き継いでいかなければなりません。そのことをお互いに課題として、日々の活動の中で意識しなければと考えます。

 昨年、栃木県では「お茶会」を那須塩原で開催し、運営面での課題が沢山出てきました。今年は、昨年の経験を生かしてオンラインでの会議、意見交換会を県全体で創り出すことを目指したいと思います。

栃木県ファンクラブ 橋倉喜一

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 新年あけましておめでとうございます。昨年、私たち千葉県ファンクラブは、花嫁街道の整備作業行っている南房総の地域の方々と地球温暖化防止に向けた「お茶会」を開催しました。参加した方からは「人間が壊したものは、人間が直していかなければならない」、「自分が出来る事を遣っていくことが大事である」との意見が出されました。

 私たち一人ひとりが、山に木を植樹して、森をもっと元気にしていかなければならないですし、温暖化防止にむけて、地域の方々とのお茶会を今年も継続して行っていきます。また、私たちが行っている花嫁街道の整備作業も引き続き行っていきます。新型コロナウイルス・インフルエンザが猛威をふるっていますが、感染予防に注意しながら、お過ごし下さい。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 千葉県ファンクラブ 相川好夫 武田芳明 高梨厚

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2023年1月 4日 (水)

森びと各県ファンクラブ新年のご挨拶③

 あけましておめでとうございます。このまま地球温暖化が進めば世紀末には、人類の生存が危ぶまれると心ある人・団体・企業・国は気づき環境問題を取り組んでいます。しかし、多くの方が30年後に生存の危機が訪れようとしているにも関わらず、他人事で経済優先の生活を送っています。エネルギーや食品不足が語られても煌々と照らし続けられるネオンや食品の大量廃棄です。

 今年はこの現実の意識を少しでも変えるために、首都東京の地で環境問題を取り組み発表している子供、学生さんたちを招き「お茶会」の開催を計画していきます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 東京都ファンクラブ 松井富夫

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 新年あけましておめでとうございます。昨年は地球温暖化によって世界各地で自然災害が発生し、甚大な被害に見舞われました。また、戦争によって自然と共に人間を破壊するという人間の最も愚かな行為が新年を迎えても引き起こされています。文明が発達しても人間の醜さが無くならないことは悲しい現実として受け止めなければなりません。この現実を変えていくには、私たち森びとプロジェクトの合言葉である「山と心に木を植える」ことの大切さを今ほど感じるときはありません。

 神奈川県ファンクラブは3年目を迎えました。全国で活動している仲間の皆さんの活動に学び、共に具体的なアクションを起こせるファンクラブとして神奈川の地で活動してまいります。今年もよろしくお願いいたします。

 神奈川県ファンクラブ 木之下貴弘

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2023年1月 3日 (火)

森びと各県ファンクラブ新年のご挨拶②

 明けましておめでとうございます。昨年は、コロナ感染拡大や気候変動による地球温暖化の影響等が最も現出された危機的事態でもありました。私たち福島県ファンクラブは、昨年4月にシニア世代の活動がスムーズに運営できる体制づくりと温暖化防止にむけた活動の推進をはかるため、決意を新たに出発してきました。考えて立ち止まって傍観しているよりも一歩前に出て行動することを合言葉に、6月の南相馬市鎮魂復興復興市民植樹祭への積極的な参加や、慣れないオンラインへの挑戦を通じての各県ファンクラブとの意見交流会議への参加、3団体合同(応援隊、秋田県ファンクラブ)による「お茶会」の開催と多くを学ぶことができた大変有意義な取り組みでした。

 今年は、もっと足腰を鍛えるためにお互いに知恵と議論を深めあい、問題意識の共有化で各県ファンクラブのみなさんと共に奮闘していきます。今年もよろしくお願いします。         

 福島県ファンクラブ一同

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 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大やロシアによるウクライナ侵攻など大変な一年でした。また地球温暖化が進む中、私たち応援隊も少しずつではありますが、地域の方々に地球温暖化防止活動を推し進めていくことを全員で確認しました。早いもので南相馬市鎮魂復興市民植樹祭も第10回目を迎えることが出来ました。また、植樹祭応援隊も9年目を迎えることが出来ました。このことは森びとプロジェクトや南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会や地域の方々などの大きな協力があったから出来たと思います。

 今後の応援隊活動については、会員の高齢化に伴ない、雫育苗場でのポット育苗から今まで植樹した10ヶ所の植樹会場の維持管理等にシフトを移していきたいと思います。今年6月には第11回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が開催する予定です。多くの森びとプロジェクト会員や地域の方々の参加をお願い致します。

南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊

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