2024年4月14日 (日)

足尾は今日ものどかでした

今日も足尾はのどかでした。朝9時の気温は20度を超え、その後も穏やかに上昇して26度。午前中は快晴、お昼に少し雲がでてキツネの嫁入りのような雨が降りましたが、すぐに元の晴天に。足尾の4月にしてはずいぶん暖かいと思う一日でした。

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「本当に気持ちがいいねぇ~」

ここに来るのも久しぶりでしたが、舎人としてはなんと3年半ぶり。舎人としてのお作法なんってすっかり頭から消え去っておりました。。。一緒に入ってくれている足尾在住の橋倉さんに手ほどきを受けながら少しづつ動きを思い出す始末です。

のんびり支度をしたあとは、久しぶりなんだから少し周りを見て回ると良い、という橋倉さんの勧めで、植樹地をぐるっと歩いてみました。

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森びと広場に降りていくと、サルの群れがお出迎えしてくれました。周囲に植えてある桜の木の花芽を無心に食べています。満開のソメイヨシノには目もくれず、特定の桜の木に集まっています。種類なのか、タイミングなのかはわかりませんが、きっとそれがおいしいのでしょうね。サルたちに桜の花はどう見えているのでしょうか。

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モズが高いところで鳴いている間は他の小鳥たちは静かで、時おり、カラの群れやホオジロ、カケスがにぎやかに通り過ぎるのを目にしました。あの岩場に戻る猛禽は何でしょうね。

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民集の杜に入るとまだ下草は芽だしが多く、スミレ(種類まではちゃんと見ておらず・・・)やキジムシロ、キランソウなどが目を引くくらい。フキノトウは少しトウがたってしまっていました。橋倉さんがみちくさの裏に植えたというフクジュソウはあと少しってところでシカに食べられてしまったのだとか。フクジュソウって毒なかったっけねと思いつつ、食べたであろうシカの無事を祈ってました(意外とシカには影響がないのかもしれませんね)が、私たちの森にも春植物が芽吹く日がいつか来るといいなあ。と思ったり。

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午後に臼沢と臼沢の西に向かいました。森の外に明るい気が合ったので行ってみるとバッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)でした。この周辺、シカがたむろしていて、知らずに近づいたらキュンっと高い声を出して逃げていきました。少し高いところにあるので、下の森より少し春が遅いようですね。

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この日は結局ジャンダルムを見に行くといって入ったお兄さんが一人通り過ぎただけで、訪問者はゼロでした。

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ゲート前の駐車場は満車でしたので少し期待したのですが。みんな中倉山が目的なのでしょうか。この山と孤高のブナが人気になるのは嬉しいのですけれど、松木沢沿いもゆるやかでいろいろ見どころはありますから、是非もっと足を運んでもらいたいなーと思った舎人となりました。(舎人 橋倉、小黒)

2024年4月13日 (土)

松木郷は春らしくなってきました。桜はまだ少し後だよ。

 4月13日、今年2回目の「みちくさ」オープンです。早速松木郷の桜の標準木を見るため車を止めました。標準木は満開近くまで咲いているのですが、隣のシダレザクラの蕾は膨らんではいますが、開くまではまだまだのようです。「みちくさ」の前のシダレザクラも同様に蕾が赤くなってきてはいますが、開花はもう少し後になりそうです。8:30、天候快晴、気温は19℃。今日は20℃を超えそうですので、何輪かは咲いてくれることを祈っていました。「みちくさの庭」と「臼沢西の杜」「民集の杜・東」を散策しました。桜以外の草花や新芽が芽吹いていました。写真でご紹介します。Img_0006標準木(右)とシダレザクラImg_0011「みちくさの庭」のミツマタImg_0050「みちくさの庭」のアセビとミツマタImg_0049「みちくさ」周りのヘビイチゴの花

Img_0074「臼沢西の杜」のカラマツの芽吹き

Img_0100「民集の杜・東」のモミジ

Img_0120「民集の杜・東」のスミレImg_0110「民集の杜・東」の合歓の木は樹皮を食べられて白骨化したみたいです。

今日は、先日の作業で工具を忘れたため取りに来た清水さんが、水が出なくなっていた「みちくさ」の水道の修理をしてくれました。Img_0023 Img_0029蛇口を取り換え、見事直りました。Img_0032 下の作業小屋に行くホースと「みちくさ」に行くホースが坂の下にあり、水圧が下に向かい「みちくさ」には弱くなるのを防ぐために、分岐を坂の上に移動しました。これで水道修理は終わりと思っていたら、下の作業小屋に行くホースの途中で水の漏れる音がしていました。以前にも洩って修理したのですが、同じところです。今回はホースを切り、継手を入れてしっかりと修理をしました。Img_0070

Img_0058「みちくさ」まえのシダレザクラが2輪だけ咲いていました。

「臼沢西の杜」では、落石により獣害防止金網や土留めが破壊されていました。道具を持たなかったので修繕はできませんでした。

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 本日の「みちくさ」訪問者は、イヌワシを追いかけて大きなカメラをかかえた、埼玉県から来た明石さん、ジャンダルムに登ってきたという群馬県から来た、武内さんとkeikoさんが立ち寄ってくれました。

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 本日の舎人は、橋倉さん、清水さん、筆者加賀でした。

2024年4月12日 (金)

シニア一期から次世代へ襷渡し。「恵みの雨」の下で記念植樹(その2)

 4月9日(火)13時20分からは、足尾の荒廃地での森づくりにスタートから携わってこられた「第一期シニア」の先輩方から次世代への襷(たすき)渡しを行いました。

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  大野運営委員の司会進行で、まず副代表の清水より、シニアの先輩方の献身的な活動によって荒廃した足尾の山に生き物たちが命をつなぐ森がつくられたこと、常に自分の案を持って森作業に参加し、仲間と真剣に向き合い身を持って自然の厳しさ、自分の都合では森をつくれないことを次世代に伝えてくれたことへの感謝が述べられました。

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 そして、第一期シニアの皆さんから20年の森づくりを振り返り一言いただきました。

高橋さん:20年間の森づくりで培われたことは“森は人がつくり、人は人を育てる、そして森は人を支える”という体験でした。その情熱の源は森の樹々から発する木魂でした。「臼沢の森」や「民集の杜」の若葉の輝きと爽やかな風、秋色の賑わい、そして静かに眠る樹々の声を見聞きする度に、その声は友だちへの誘いだと感じていました。大切な友に会うと胸の鼓動が高まり、手足が動き、汗になっていました。一緒に森づくりをした森ともシニアの顔を見ると、無欲な人間の使命感と誇りが滲んでいました。この体験は、森と人は密接につながっていることでもありました。

 20年間の森づくりをふり返ってみると、世界中の現代人に突き付けられている“森に寄り添って生きるしかない”という当たり前の人間の心得でした。語りつくせない20年間の“襷”のひとつですが、どうか受け取ってください。

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橋倉さん:労組役員をやっていたころの義務感からスタートした。鎌田さんや松村宗さん、小井土さんと一緒に森づくりをやって、義務感じゃダメなんだと気づかされ一生懸命やってきた。新聞で森びとの活動を知った皆さんが森づくり活動に関わっていただいて最高にうれしい。一つ一つ努力すれば分かってもらえるものがつくれると感じる。木が育つ喜びはやった者にしか分からない。これから引き継ぐみなさん、木を育て、森を育ててください。

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山本さん:第4期インストラクターに応募し6回の授業を受けて宮脇先生から修了証をいただいた。足尾に初めて来て衝撃を受けた。西部劇の舞台じゃないかと。植樹をするのに階段もすべて人力で作り上げた。人の力も集まれば何でも作れる。今の活動に生きている。刈り払い、苗に対する取扱いも森びとは厳しく、大切に扱う。森びとの活動が長く続いたのは、楽しい、同じ話題を話せる仲間がいたから。次世代には「仲間」という意識を伝えたい。

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松村宗さん:侃々諤々、真剣に意見をぶつけ合って森をつくってきた。今、植える機会がないが、登山家の田部井さんは「10人いれば10人アタックする場所が違う」と言っていますが、今日もカツラを運び出すにも意見がいろいろ出て、一つにまとまって運べた。次世代に伝えたいことは、怪我をしない、病気にならない。好きなことが出来なくなる。ぜひ、100年の森を目指してほしい。

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鎌田さん:定年の65歳の時に高橋さん、松井さんが訪ねてきて、土のないところに木を植えていると話しを聞いた。自分に何が出来るか考えた。森を切り開いてつくられた住宅地なので家の周りの側溝に葉が落ちると腐葉土になる。2000~3000、土のう袋に詰めて柳澤さんに取りに来てもらった。そして、森びとは苗木を種からつくっていることを知った。イチイの木の種を拾って育て、タブノキは南相馬の植樹に使うために種を拾い育てた。果肉を取れば皆生える。17年間、最高の「遊び場」を得て、色々な人に出会えて良かった。ありがとうございました。

 

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続いて、シニアの先輩方から襷(たすき)を渡された次世代から一言いただきました。

済賀さん:久々の暴風の中で作業を行いました。松村宗さんから、自分の都合じゃ森は育たないよと言われ、良くわからなかった。12月の獣害柵点検の時に、冬に備え積み上げた腐葉土にブルーシートをかけた。「シートだけじゃだめだ。」と言われロープを巻いた。強風、イノシシなどの食害にあうことなど森全体を見て想定することを学んだ。

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加賀さん:足尾の公害の歴史は学んできたが、2004年に宮脇昭さん、岸井成格さんと足尾の松木に入るまで森づくりの事は知らなかった。宮脇さんが土を掘り、舐めてみろ、土のにおいがするだろうと言われた。森をつくる作業は若者たちも音を上げるほどの力仕事ばかりだった。シニアの先輩方がいなかったら森は作れなかった。獣害対策に終わりはない。シニアの先輩も車の運転が心配でしょうから、迎えに行くのでこれからも一緒に森を育てていきましょう。

田村さん:森びとの活動に参加して、一人一人が思いを持っていて、実体験で持っている技術、知識は素晴らしい。片手間ではできない、どっぷりつかってみようと思った。作業を終えて家に帰ると背中が痛い。中倉山のブナ保護活動を知り参加をしたが、将来は自然環境保護に取り組みたい。

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栁澤さん:山と心に木を植えよう!を合言葉に活動をしてきた。ここには命の森が隠れている。本物の森を目指してきた。鎌田さん宅に腐葉土を取りに行くことを頼まれ、軽トラで間に合うだろうと向かった。見ると2000から3000袋もあった。本気度を知った。民集の杜北での植樹が始まり、晴天が続いたことがある。タンクに水を汲み、苗木に水をくれている高橋さんの姿を見た。指導者は背中を見せなきゃならないのかと思った。襷をつなぐには本気の自分の背中を見せなければならない。一人一人目標を持って森づくりをやればいい。シニアの先輩、卒業と言わずにこれからも森づくりに来てください。

 

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 このほかにも参加した、坂口さん、山内さん、本間さん、矢口さん、山田さん、林子さんからシニアの先輩方から学んだことやねぎらいの言葉をいただきました。

 

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 4月から遊働楽舎“みちくさ”がオープンしました。足尾に移住して5年、森づくりの傍ら国民宿舎「かじか荘」で働いてきた橋倉喜一さんが3月末で退職しました。4月からは、“みちくさ”の舎人に専念します。相棒は日光市在住の山田浩さん。まだ60代で働きながら舎人を担当します。橋倉さんの退職を祝いノンアルコールで乾杯し、舎人担当の二人の激励を行いました。

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 第一期シニアの情熱と努力で創り育て上げた松木郷の森に入り、生物社会の一員として森に生かされていることを体感しませんか。舎人担当の森びとスタッフがサポートに入ります。土、日、祝祭日を基本にオープン日はホームページでお知らせします。皆様との出会いをお待ちしています。

 第一期シニアの皆さん、次世代の皆さん、20年後の森、100年の森を目指し、健康に、楽しく森と人を育てていきましょう。

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 参加者は、鎌田さん、松村宗さん、橋倉さん、山本さん、本間さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山内さん、山田さん、矢口さん、田村さん、林子さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)

2024年4月10日 (水)

桜を見ることが出来なかったが、沢山のことを感じた花見の会!

  タイトルに書いた感想を述べてくれたのは、初参加の藤田さんからでした。私たちは、昨年に引き続き足尾住民の皆さんに声をかけ、「花見の会」を行いました。快晴の松木沢は、透き通った空気に覆われていて、それだけで心が弾みます。

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 しかし残念ながら「みちくさ」前の枝垂桜は、赤くなった蕾を見せながらも一輪も開花はしていませんでした。一同少しガッカリしましたが、それを吹き飛ばすご馳走の差し入れに、笑顔がはじけます。

Dscn9582 ちらし寿司、稲荷ずし、煮物、お新香、ドリンク、お菓子などを去年も参加した高橋、石原、済賀の皆さんから。そして初参加の藤田さんからは、天然素材、無農薬栽培の野菜を使ったサツマイモの羊羹、あんころ餅、等々、食生活のあり方を考えさせられた料理も並びました。Dscn9584 美味しい料理を食べながら、話に花が咲きました。食生活の事、家族の事、仕事のこと、途中部屋から外に出て森づくりのことなど、あっという間の3時間半でした。人と語り合うことの楽しさを実感しました。

Dscn9588 お別れした後、初参加の藤田さんに感想を聞いてみました。一番興味を持ったのが「ブナ保護」の活動だったこと、それから、旧松木村の皆さんが煙害によって、村を出ざるを得なくなってしまったことが胸を締め付けられた、ことなどを話してくれました。

 第2回目の「お花見会」は5人の参加でしたが、当初は10人の予定でした。病気入院、足腰の痛みなどで参加できませんでした。それでも今日の参加者は、みんなとても楽しそうでした。「来年もまたやりましょう!」と言いながら帰途につきました。

 「松木郷」に行ってみたいと思ったら、森びとに声をかけてください。いつでも最大限ご案内致します。

                    森びとサポーター・橋倉喜一

第一期シニアから次世代へ襷渡し。「恵みの雨」の下で記念植樹(その1)

 4月9日(火)は足尾の荒廃地での森づくりのスタートから携わってこられた「第一期シニア」の先輩方から次世代への襷(たすき)渡しと記念植樹を行いました。

 

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 朝から強い雨模様で、松木川は川幅一杯に茶色く濁った水が流れていました。川幅一杯に水量が上がるのも久しぶりです。濁り水を見て、源流の山々の荒廃地の広がりを感じました。

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 森びと広場の9時の気温は10℃、雨のせいか体感温度はもっと寒く感じました。薪ストーブに火が入れられ、暖かくなった作業小屋でコーヒーを飲みながら責任者の大野さんから一日の作業計画が提案されました。

 午前中は2班に分かれ、1班10名は昨年「根回し」をしておいた第一期シニアの記念樹のカツラを掘り起こし、森びと広場に植樹。2班5名は「民集の杜北」から木の葉が黄葉(黄に色づく)する樹高3m、幹の太さ3㎝ぐらいのイタヤカエデ2本とカツラ1本、野木町煉瓦窯を守る会の皆さんが植樹した旧谷中村の実生から育てた桑の木1本を「こころの園」に移植する作業。

 午後は、シニアの先輩方から森づくり20年の想い出や教訓を次世代に伝えていただく「たすき渡し」。その後に、足尾町に移住し5年、かじか荘での勤めを終えて、遊働楽舎“みちくさ”の舎人に専念する橋倉喜一さんの激励会を行うことになりました。

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 根回ししたカツラの木は第一期シニアと同じく樹高約4m、8本の幹に分かれ、根の周りの土も大きいため、どのように運び出すか、シニアの先輩や次世代から「獣害柵と単管パイプで神輿をつくって運んだ方がいい」「いや、地面を滑らせながら運んだ方がいい」「まずは現場に行って考えた方がいい」など早速意見のぶつけあいが始まりました。「まずはやってみべえ」と臨機応変に対応できるように必要な道具を準備し作業を開始しました。

 2班の「民集の杜北」に入ると枯れたヤシャブシの幹が折れて道をふさいでいました。小さなサルノコシカケが密生していましたので風と強い雨で折れてしまったようです。菌類と土壌動物に分解してもらえるよう森の中に移動しました。

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 目印の付けてある2016年、2018年植樹地の幼木を分散して掘り起こしました。根を傷めないように、土を落とさないように慎重に掘りあげ、軽トラで「こころの園」に運び、イタヤカエデとカツラの幼木は、階段西側のイロハモミジ、ミツマタの列に植えました。

 

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 松木郷を訪れた皆さんに、春はミツマタの黄色い花やアセビの白い花を、秋にはイロハモミジの紅葉、イタヤカエデ、カツラの黄葉を楽しんでいただけたらと願い。

 桑の木は階段東側に植えました。民集の杜内では先に生長したサクラやシラカバに光をとられてしまうので、十分に太陽の光を吸収して生長し熟した桑の実が動物たちのご馳走になればと願います。

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「こころの園」への移植が終わり、1班を見ると、掘り上げたカツラの移動に苦労をしているようでしたので2班のメンバーは応援に入りました。

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 根をフレコンの袋に入れ、ロープを付けて引っ張りますが、でこぼこで登り斜面を引き上げるのも容易ではないようでした。ベニヤ板2枚を交互に引き直し「せーのっ!」「よいしょっ!」と声かけながら引きずりました。途中から軽トラにロープをつなぎ引っ張りましたが、“みちくさ”東側の広場が狭くバックが出来ずに、人力に戻りました。先でロープを引く人、フレコン袋を引く人、押す人の息を合わせ、力を合わせて何とか“みちくさ”まで運び上げました。一同拍手です。さて、ここからがまた一難です。軽トラの荷台にどう乗せるか。矢口さんがベニヤ板2枚を重ね荷台に立てかけ、みんなで一気に引き上げました。

 臼沢の階段作りも人力で660段を作り上げましたが、人間が団結した時に出すパワーのすごさを感じ、皆さんいい笑顔を見せてくれました。

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 森びと広場の“うんしゅう亭”西側に運び、記念植樹です。植える穴に降ろすと、根張りをよくするために黒土を30袋入れていた為か深さが足りず、木を倒して根の下の穴を掘り返しました。降り続く雨で泥沼のようになっていましたが、シニア・次世代、手分けして穴掘り、支え棒、獣害柵の準備、設置を行い、無事、カツラの記念植樹をすることができました。皆さん泥だらけになりましたが、最高の笑顔で記念写真に納まりました。お疲れ様でした。

 

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 昼食は、足尾町のご婦人方が運営する「子ども食堂」のお弁当と橋倉さん、済賀さんが愛情込めて仕込んでくれた“けんちん汁”です。冷えた体が温まりました。ごちそうさまでした。

 

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(午後の活動は「その2」へ)

  本日の参加者は、鎌田さん、松村宗さん、橋倉さん、山本さん、本間さん、大野さん、加賀さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山内さん、山田さん、矢口さん、田村さん、林子さん、筆者清水でした。

(報告:清水 卓)