2022年9月 8日 (木)

 今日の足尾は、一日中小雨が降り続く生憎の天気でした。足尾ダムゲートから見る松木沢は、白く煙って足尾ジャンダルムも姿が見えません。朝8時20分の気温は19℃と秋を感じさせ、ゲート近くに生えているヤマボウシの実も若干色づいています。

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Dscn8399 そんな中、森作業を担うメンバーが次々と森びと広場に集まってきました。最初に来た斎賀スタッフが駐車場の草を刈り込んでくれていたので、雨露に靴を濡らさず作業小屋にたどり着けました。

 今日の作業予定は、臼沢に登ってJℝ貨物の皆さんが植えた場所の補植でしたが、雨天の為変更し①里親植樹地の土留め整備、②実験植樹地・りんねの森の植樹準備、に分かれて作業を行いました。

 りんねの森の準備では、「赤土」と「湿地」エリアの亀甲金網張りなどを行い、ウサギなどの食害防止対策を行いました。また、植樹場所に篠竹を400本と160本刺して準備を終了しました。

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Dscn8405 昼食には、福原スタッフからシャインマスカットの差し入れがありました。地元で生産されたブドウで甘くみずみずしい味に、みんな大喜びでした。Dscn8412  昼食後、雨が強くなってきたので、ミーテイングを行い、シニア激励会や南相馬・応援隊との交流会の話が伝えられました。

Dscn8414  雨が小降りになったところで午後の作業です。ここ暫くは雨や曇りの日が続くようなので、りんねの森「砂地」にオオバアサガラとヤマナラシを植えようとの意見がまとまり、それぞれ、30本づつ植樹をしました。足尾の土そのままの所への植樹をする「砂地」、みんなの気持ちは、「生き続けてほしい!」という思いでした。

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 雨上がりの松木沢は、霧が山々を包み込んで何とも言えない落ち着いた気持にしてくれます。そんな山々に別れを告げ、家路につきました。

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 本日の森作業は、鎌田、松村(健)、松村(宗)、大野、加賀、斎賀、福原のみなさん、報告は橋倉でした。小雨の中、ご苦労様でした。

2022年9月 3日 (土)

秋を感じながらの森作業

 本日(9月3日)の足尾・松木の天候は、曇りで20℃でした。風はありませんでしたが肌寒く感じました。

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 ホットコーヒーを飲みながら9時からの打合せでは、午前中は臼沢西の植樹地の土留めの整備です。午後は、りんねの森の亀甲金網張りです。早速、軽トラに作業道具を積込み臼沢西の植樹地に向かいました。Dsc06341

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現地に着いてビックリです、整備予定地の植樹地が草で一杯で土留めの整備どころではありませんでした。急いで、森びと広場に戻り刈払機を持参して草刈りを行ないました。

Dsc06343 やはり人間の都合では、作業が出来ないことを改めて思い知らされました。

Dsc06344 草もなくなり鉄筋を打込み土留め板の整備を進めました。植樹地の下から4段目と5段目と6段目の7割が残ってしまいました。

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 昼食後は、りんねの森の赤土地と湿地地の亀甲金網張りを2本(60M)を張り終えた所で帰宅時間になりましたので作業を終えました。あと亀甲金網を1本張れば終わります。

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 1ヶ月ぶりに弘永さんと楽しい森作業をすることが出来ました。

本日の作業者は、橋倉さん、弘永さんと筆者(済賀)でした。

                         (報告者:済賀 正文)

2022年9月 2日 (金)

恵みの雨の中で、りんねの森植樹地の草刈りに汗流す

 本日9月2日の足尾の森作業は、鎌田さん、済賀さん、そして筆者の3人です。

 8時20分に作業小屋に着くと、雨音が大きくなってきました。気温は21℃と肌寒く、ホットコーヒーを飲みながら作業の打ち合わせを行いました。

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 本日は、りんねの森周辺と通路の草刈りをすることにしました。安全のため3人は離れて行うことを確認しました。コンテナから刈り払い機を出して、始動試験を行い、燃料を満タンにして現地に向かいました。

 済賀さんはりんねの森の「赤土ブロック」、鎌田さんは河川敷ブロック、筆者は通路などを行いました。それが終わった後に湿地ブロックの草刈りを行いました。全身汗だくでしたが、仮払い機に燃料が残っていたので広場や作業小屋のまわりの草刈りもしました。

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 昼食後は、赤土ブロックに金網を張る予定でしたが、河川敷ブロックの苗木を植えることにしました。今日植えた苗木を合わせると河川敷ブロックは、131本のヤナギ、オオバアサガラ、アキグミなどを植えましたので植樹は完了しました。3人は、その樹々を見て、大きくなって、河川に根を張り、少しでもしなやかに災害を弱めることを願いました。

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 雨の中の森作業、本当にお疲れ様でした。帰り道、すすきの穂に初秋を感じ、癒されました。

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 本日の森作業は、鎌田、済賀、そして筆者大野でした。

(報告 大野昭彦)

みんなで楽しく9月の森作業

 9月1日、南相馬市原町区雫育苗場は気温31℃で、むし暑い曇天日でした。応援隊5名は10時に集合し、冷たい麦茶を飲みながら作業ミーティングを行ないました。本日の作業は、シロダモのポット植え替え作業と育苗場内の除草作業です。 

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 また、松林副代表が管理している農園のカボチャとスイカの収穫も行ないました。カボチャ2個、スイカ2個が収穫できました。シロダモの植え替えは225ポットでした。

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 休憩時には今後のスケジュールについて話し合いました。結果は、★9月18日(日):自治労東京地域連絡会の除草・補植のサポート ★9月24日(土):宮城県ファンクラブ荒浜・名取の森の防潮堤観察交流 ★10月23日(日)~24日(月):福島県・秋田県ファンクラブ交流お茶会・森作業 ★11月5日(土)~6日(日)南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊の足尾の森観察

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 本日の参加者は、渡部代表、松林副代表、山田事務局.東城スタッフ。参加者の皆さん、暑い中での育苗作業お疲れ様でした。 (報告:事務局 岩橋 孝)    

2022年8月26日 (金)

シニアパワー全開の足尾・森作業!

 今朝の足尾は曇り空。8時30分の気温は23℃、少し蒸し暑さを感じました。

 今日の作業責任者の加賀さんから、①、りんねの森(改良地)で使用しない黒土を、臼沢第2ゲートまで移動。②、その後、改良地の穴掘り・黒土入れ。③、りんねの森(砂地)の草取り・穴掘りを行う事が伝えられました。コロナ禍であるため、栃木、群馬、茨城から自車を使って9名のメンバーが集まってきました。

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 作業は、二手に分かれ行ないましたが、雨がしみ込んだ黒土の袋は、ズシリとした重さを感じました。

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 しかし、猛者と言われたメンバーは作業をテキパキとこなし、黒土を入れたりんねの森(土地改良地区)の植樹地290本分の作業を終了しました。

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 次はりんねの森(砂地)の植樹準備です。背丈ほども伸びた草を抜き、穴掘りの体制を創ります。

数の力が、みるみる砂地の草を綺麗にしていきます。目に見える成果は、作業意欲を掻き立てます。

午前中には、砂地の草の整理が終了しました。

Dscn8387昼に戻ると、作業小屋の入口に蜂らしきものの巣が出来ていました。スズメバチかと思いましたが、巣の素材が違うし、ハチも出入りしていません。知らない間に、これだけのものを(約15cmくらいの大きさ)創り出す小さな生き物のパワーを感じました。

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 昼には、柳澤さん、橋倉さんからのお菓子や、斎賀さんの梨、松村(宗)さんからの夏野菜(ゴーヤ、ピーマン、キュウリなど)の差し入れを頂きました。ありがとうございます。特に、青森の高杉さんから送られたアンズのシソ巻きは好評でした。

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 午後は、りんねの森(砂地)の穴掘りを行い、170本分の穴を掘り、10月1~2日の”りんねの森・ミニ植樹祭”の準備が出来ました。鎌田、福原さんは、河川地区にアキグミを移植しました。

Dscn8395 順調な作業の進行に、みんなが満足し、足尾ジャンダルムを背にして記念撮影です。皆、満足した表情でした。

 皆さんお疲れさまでした。

 今日の森作業は、鎌田、松村(健)、松村(宗)、大野、加賀、斎賀、柳澤、福原の皆さん、そして筆者橋倉でした。