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2021年7月 6日 (火)

森びとプロジェクト第2回総会への意見・・・その①

 6月26日、第2回総会が開催されました。正会員の皆様には議案書と議決権行使書を送り、議決権行使書を提出していただきました。当日は、運営委員、アドバイザー、顧問、正会員13名が東京都内に集まり、正会員353名中276名が議決権を行使したことを確認し、規約第19条に基づき第2回総会が成立していることを確認しました。総会には、正会員70名からはメッセージと意見が送られてきました。総会後の第1回運営委員会では、2021年度の役員体制を決定し、正会員からのメッセ―と意見を事業に反映させていくための議論を行いました。その報告は森びと通信『森の木魂』3号に掲載し、今月中に会員の皆様にお届けします。ここでは、総会に寄せられた意見を短くまとめて報告します。 

Photo  宮城県ファンクラブは仙台市荒浜と名取市で「いのちの森の防潮堤づくり」を進めています。現地の落葉樹は大人の背丈を超えるまでに生長しています。現地に立つと、着実な木々の生長と同時に、人間の思い通りにいかない自然環境の厳しさを目の当たりにして、まだまだ育樹をしなければならないと感じています。

P7050142  今年に入り、大きな地震が続きました。その度に、自然が私たちの生活を支えてくれることを願っています。森づくりでの作業を通じて、そのような気持ちの共有化を図れているように思います。気象(気温、降水量、日照時間等)や天候(冷夏、暖冬、少雨、多雨等)を評価する基準の平年値が5月19日に更新されました。着実に気候変動が進んでいることを実感します。

Photo_2  森の防潮堤づくりを通じて、“自然環境と人間の生命を大切にする心を育む”ことがこれからも大切にしなければならないと考えています。森に寄り添う暮らしを目指す心をひとつにしていくことに心がけ、森づくり活動への声掛けを行い、地球温暖化にブレーキをかけていくことに向き合いたいと思います。(宮城県・Aさん、Hさん)

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