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2020年6月11日 (木)

新しい生活のリズムを探しだす森の防潮堤づくり

 昨日の福島県の気温は35℃以上の猛暑、西日本や北陸では梅雨前線よる大雨の警戒情報が出されていました。新型コロナウイルス感染の収束がみられない中、気候変動の加速も心配です。

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1_2  2013年から森びとプロジェクト委員会との協働によって「いのちを守る森の防潮堤づくり」を積極的に応援している南相馬市の応援隊。この植樹活動は今年で8回目を迎えています。その森の防潮堤ではヤマザクラも咲き、タブノキ、スダジイ、シラカシの常緑高木や低木のトベラ、マサキも防災林の機能を発揮しようとしています。

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Photo_2  最近、応援隊副代表の菅野さんからは、今年の「野馬追い」は新型コロナ対策で祭りの縮小と行列中止によって出番がなくなったとの連絡が入りました。また、育樹作業、植樹祭は震災・津波によって犠牲になった方々への尊い恩返し作業なので6月の育樹作業には積極的に参加していく、と連絡が届きました。

 応援隊は、加速する気候変動によって「灼熱の地球」にさせないために、これからも「いのちを守る森の防潮堤づくり」に力を注いでいきます。私は今、起床すると森びとの活動をチェックするようにしています。ブログでは、足尾スタッフ、森びと栃木県ファンクラブの皆さんが森づくりに努力している様子が映像で伝わってきます。

Photo_3  遠く離れていても世界の人々の心がひとつにできる環境づくりが大切であるということが、新型コロナウイルス感染と向き合って分かりました。従来の生活パターンを見直しながら、新しい生活リズムを定着させたいと思っています。皆様のアドバイスを待っています。(応援隊・東城敏男)

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