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2020年5月16日 (土)

JR東日本の地球温暖化防止計画は日本の脱炭素社会の勢いになるか

 5月12日JR東日本の深沢社長は「脱炭素社会に向けて貢献したい」として「2050年度までに二酸化炭素排出量をゼロにする」と言う目標を発表しました。コロナ禍で減収減益がある中にあって、未来社会を見据えた企業の社会的責務を果たすこの計画は“さすが”と思いました。“鉄道は地球にやさしい”と言うことにあぐらをかくことなく、未来を生きる人々の命を育む基盤を護りぬく一歩踏み出した計画だと感じました。

Photo_4  反面、二酸化炭素排出を実質ゼロにするにはあと30年もかかるのかと思い、それまで私たちは地球の恵みを受けられるのかとの不安も残りました。

P1176135  とは言え、世界各国から失笑されている日本政府の温暖化対策後ろ向き姿勢に対して、企業側からの脱炭素社会への道を切り開くきっかけになってほしいと願います。

Dscn1135  今年も沖縄、九州地方に大雨が襲い、引き続いて台風1号後の大雨が襲いかかろうとしています。コロナ渦によって生活様式・あり方が見直される中、もう一方では想定外の異常気象の猛威で生活を見直さなければならない時代が到来しているようです。

Photo_5  私は、南相馬で木を植えている全国の植林ボランティアと共に、地球温暖化にブレーキをかけていくことの意味が未来を生きる次世代につなげられれば有難いと願っています。(事務局員・東城敏男)

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