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2019年6月26日 (水)

中村理事長がみちのくの森を観察しました

 24日、旧松尾鉱山跡地の森づくりを視察しました。JR盛岡駅から車で1時間程走ると「八幡平・ふるさとの森づくり」の現地に着きました。案内人元みちのく事務所所長の泉山さん、同行したのは新理事長の中村幸人さんと筆者でした。

11  2008年から本格的に植林してきた10年間の森を観察し、木々たちが強酸性の土壌、豪雪地に耐え抜いてきた様子と、その木々たちに元気を与えてきたスタッフ達の苦労が実感できました。初めて現地に立った中村理事長は、「植林地外ではススキが生い茂っている。人が加勢しないと森になるのは大変だ」、また、年毎に樹種変更して植林した場所を見て、「苦労しながらも成功している」とコメントしました。

1  その後、みちのくのスタッフと懇親を深め、みちのく事務所閉所後の森びとファンクラブ結成に向けて話し合いました。

21  二日目は、新青森まで足を伸ばして、2010年に宮脇昭最高顧問指導の「縄文の森」(新青森駅前)を観察しました。この森は、ブナやミズナラ、クリ、青森ヒバなど28樹種15.000本が植えられたところです。森に入ると、5メートルを越えるミズナラやオオヤマザクラが澄みきった青空に向かって元気に育っていました。森内は、木々たちが支え合い、やがては縄文の森を目指している様でした。

2  中村理事長、泉山忍さん、お疲れ様でした。(報告 大野昭彦)

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