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2019年6月20日 (木)

猛威を振るう異常気象や自然界の力は原発(人間の技術力)をも壊す?

 梅雨の晴れ間に木々に囲まれた公園で遊ぶ子ども達を見ている親や保護者の顔が微笑ましい。大人同士の会話が柔らかな風にのって筆者にも伝わってきます。木々(森)は人の心も柔らかくしているようです。 

Photo_4   昨日(19日)も「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が事務所に届いています。共産党・衆議院議員の髙橋千鶴子さん、社民党・参議院議員の福島みずほさん、立憲民主党・衆議院議員の阿部知子さん、立憲民主党・参議院議員の大河原雅子さん、自由民主党・衆議院議員の左藤 章さんから「地球温暖化にブレーキをかける要望書」賛同とご意見が届きました。

P6165977_2  要望書に「賛同」してくれた福島みずほさんは、「温暖化対策を名目にした原発の再稼働などは認められない」、阿部知子さんからは、「気候変動による異常気象、温暖化はどちらも人間活動を一因とする結果」、大河原雅子さんからは、「急速な温暖化により、気温の上昇が続いています。化石燃料使用を減らし、森林の減少や劣化を防ぐだけでなく、森を育む事が必要だと考えます」、高橋千鶴子さんは、「森林は二酸化炭素吸収力がとても期待できないほど荒れています。松くい虫の被害も最北端までいき、その上国有林を皆伐することも可能な法改正も今国会でされました。二酸化炭素フリーをうたい文句にした水素戦略も大規模開発とむすびついていて、疑問に思います」とコメントしてくれました。

445  要望書に「どちらでもない」とする左藤 章さんは、「6/11に、我国では今世紀後半のできるだけ早期に実質排出ゼロの実現を目指すという長期ビジョンと吸収源対策を含めた各分野のビジョン、対策、施策の方向性を盛り込んだ長期戦略を決定したところであり、本戦略に基づき、取組を進めていくことが重要」とのご意見を送ってくれました。

Photo_5       クマシデ

 福島みずほさんの“原発再稼働認められない!”というコメントは、毎年、世界各国で猛威を振るっている想定外の異常気象との関連から原発問題を考えるきっかけとなりました。東電はフクシマ原発の廃炉作業の大雨対策を公表しましたが、その危険性の有無を曖昧にしてはならないと思いました。(報告 髙橋佳夫)

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