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2018年9月11日 (火)

彼岸花が届けてくれた7年半年前の霊魂は忘れられない

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Photo_8  今日(9/11)の「みちくさの庭」予定地には深い赤が鮮やかな、大きな彼岸花が開花していました。秋の彼岸には少し早く、東日本大震災・フクシマ原発事故の月命日という忘れられない日に咲いてくれました。種を蒔いてくれた松村宗男さんの顔がとても素敵でした。

Photo_2  本日の気温は21℃という涼しい秋晴れの天気の中で、作業は「みちくさの庭」造りの前段準備でした。午前中は開墾する前の培養土を蒔く作業、午後は細いおがわの整備と18日のJREU大宮OB会の皆さんの育苗作業の土つくりをしました。 午前中は「涼しくて良いね!」という声が出るほどの秋風に気持ちが和らぎました。それでも水分補給は忘れずに、1時間ごとに休憩をとりました。

Photo_4  作業はカナヘビやトノサマバッタを脅かしてしまいましたが、心の中では「みちくさの庭」が完成する頃にはどんな生き物が顔を出してくれるのかと想像しながらすすめました。

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 午後は、亡き竹内さんの願いが宿ったシロダモの苗をポットに分ける土を、福田スタッフ案通りに土を配合しました。多分、この土は水はけよくフカフカに仕上がったので、苗たちも心地よさそうです。土は水分が含んで重たくなっていましたが、「セメントよりはずっと軽いよ。」と、山中さんがリードして混ぜ込んで下さいました。

Photo_7  仕事を終えた後は、荒れ地に咲いてくれたヒガンバナを忘れまいと、全員でヒガンバナの前で記念写真を撮りました。本日のメンバーは、サプライズで一週間早く来て下さった山中さん、加賀、鎌田、高橋、橋倉、松村健、松村宗(敬称略)そして太宰でした。

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