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2018年5月10日 (木)

命の源である森を次世代に残す暮らしを語り合う植樹祭

 足尾・ふるさとの森づくり(植樹祭)は9日後に開かれる。理事、事務局そして足尾現場ではシニアスタッフが準備に余念がない。

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Photo_2       上:奥山は冷えて濃霧、下:途端に暑くなりそうな奥山

 植樹祭は今年以降しばらく休養しなくてはならない。木を植える場所が狭くなり、その場所も急傾斜で落石の危険が心配である。さらに心配なことは、異常気象が巨大化しているようで、このままではこの地球の大地で生きのびいくことが難しくなってしまうかもしれないからである。

Photo_3  来年からはこれまで育てた森を本物の森に生長させる育樹祭を計画していきたい。他方、地球温暖化にブレーキをかけていくスピードを加速していきたい。

Photo_4 今月に入って、トルコでは大雨が市民の暮らしを脅かし、中国四川省でも土砂崩壊で村の暮らしを脅かしている。アメリカでは竜巻が、インドでは風速35㍍の強風で砂嵐が巻き起こった。

Photo_6  日本では、4月の猛暑日、真夏日がきたと思ったら昨日は浅間山に雪が降った。森の鳥たちも巣作りに力が入らない感じである。

Photo_7  植樹祭では、当委員会の最高顧問・宮脇昭さんと木を植え、森と生きる暮らしを考える「森びとの集い」(トーク&トーク)を行う。未来を生きていく若者たちの命の源である大地と向き合う暮らし方を語り合いたい。肩の力を抜いて、来賓の方々、参加者の皆さんとの私たちの気楽なトークをつくりだしていきたい。(理事 高橋佳夫)

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