« 2018年4月 | メイン | 2018年6月 »

2018年5月の22件の記事

2018年5月 2日 (水)

夏がやってきてしまった八十八夜の森作業

♪夏も近づく八十八夜♪の今日ですが、真夏日が各地で記録された今年は夏がやってきてしまっている。それでも朝8時半の清々しく感じる青空と白い雲を見ていると♪夏も近づく、と言う感じの朝であった。

P5011070  今日の森作業は、植樹会場のひとつである「民集の杜」の開墾、柳澤スタッフが運転してきたダンプと重機で大きな石を片づけた。さらに、仁平スタッフは籾殻を植樹地に撒き、土と混ぜ合わせた。

P5011075

P5011068  植林した生長するにつれ日陰が出来るので、杜の中に日陰の部分にある溝に水が溜まるようにと、開墾で出た石などを溝に積んだ。やがては生き物たちのコミュニティーができれば嬉しい。

P5011065  作業の合間に杜の中を観ると、ヤマザクラやカエデの実生を発見。周囲の枝を伐って、太陽のエネルギーを吸収できるようにしてやることにした。

P5011077  今日は、午後7時頃まで頑張った。本日の作業は、柳澤、仁平そして筆者が行いました。(報告 高橋佳夫)

2018年5月 1日 (火)

植樹祭まであと18日。現場では強者たちの力で着々と準備が進んでいます。

 9時過ぎの足尾の気温は20℃でした。早速、今日の責任者である加賀さんより作業説明がされ、打ち合わせを行いました。また、橋倉スタッフより作業を手伝って下さる仲間として、グリーントラスト宇都宮の諏訪さんが紹介されました。以前、足尾にいらしたことがあるそうですが、育った森の生長している姿に感動を覚えていました。

20180501_085740

Dscf3005  午前中は、今月19日に開催する「第37回足尾ふるさとの森づくり」の植樹会場の一つである「臼沢の森」での食害防止のネット張りを行いました。5mほどある丸めたネットや単管を協力しながら運んで、急斜面の階段を300段以上登りました。すでに森になっていますので、横や上にも注意をしながら、また2人で運ぶことは相手と呼吸をあわせながらですので、非常に難しいことが分かりました。これまでスタッフの方が何度と何十度とこのことを経験されて、ネット張りをされたからこそ、ここまでの森ができていることを忘れてはならないことを改めて経験を通して実感することができました。

Dscf3006

Dscf3008  ここはかつて植樹をしたところですが、シカやウサギの食害に遭い、補植しなくてはならなくなった場所です。現場に到着すると、うぐいすの鳴き声が聞こえ、爽やかな風が吹き、強者が多くいましたので、非常に作業が捗りました。

Dscf3011

Dscf3012

Dscf3016

Dscf3020

Dscf3017

Dscf3023

Dscf3024

Dscf3026

Dscf3032  お昼は、塚原さんから「みんなで食べて!」とわかめとハスのお惣菜をいただきましたので、美味しくいただきました。疲れが吹き飛びました。塚原さん、ありがとうございました。

Dscf3036

Dscf3037  午後は、先月ビニールハウスを2基解体をしましたので、外した骨組みを一時的に場所を移し、ビニールハウス横の盛土を整地しました。この整地によって、今年の植樹祭での昼食・トーク&トーク会場は広くスペースが取ることができますので、どのようにテントを配置するかどうかなど、みんなで思案しました。

Dscf3042

Dscf3043

Dscf3044

Dscf3045

Dscf3046  小川スタッフは、新たな水洗い場をつくるために、ホースの穴の開いている箇所のチェックをし、補修をして下さいました。

Dscf3049  気象庁によると、東京都心の4月中の夏日は9日間で、過去最多だった1998年の6日間を大幅に更新した。日本の南側にある高気圧の勢力が例年より強くなっているため、日本の北側にある低気圧に向かって暖かい風が吹き込んだことが要因という(毎日新聞)。5月19日の植樹祭では、参加者の皆さんと地球温暖化にブレーキをかける暮らしは待ったなし!であり、それは一人ひとりが行動することでしか打開できないことを感じていただける場をつくっていきたいと思います。是非、お待ちしています。

Dscf3038  今日の作業者は髙橋、松村宗雄、橋倉、諏訪、仁平、加賀、小川と筆者でした。

(報告:事務局・小林敬)

森びと検索

最近のトラックバック