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2018年2月12日 (月)

“今年も世界の大地に木を植えるぞ!”卒寿を迎えた宮脇昭先生

P2099956  8日午後、宮脇昭先生にお会いし森びとからの卒寿のお祝いを伝え、今年の植樹祭出席をお願いしてきました。先生は昨年お会いした時よりも元気で、フィリピン・ルボ村でのふるさとの森づくりにはとても感動していました。また、5月に予定している足尾の植樹祭には「いきます!」と言ってくれました。今後は、施設の院長からの許可をまって足尾の森観察を計画していくことになります。

P2089949   さて、家庭や仕事の除雪で忙しい森びと秋田県インストラクター船木さんから抱負が届きましたので一部を紹介します。船木さんは、「南相馬市の森づくり運動の理解者の桜井さんが市長選挙に破れて非常に残念です。トップの人の判断でこの森づくりの運動が広まっていたのだと思うと、今後の活動が継続できるかの不安があります。目先の利益が優先され、大切な自然が蔑ろにされていくのではないかと心配です。今後も応援していけることを希望してやみません。私たちは南相馬市で使用する常緑樹の苗木づくりがうまくいかなかったこと、この活動が広げられなかったこと等、森びとインストラクターの本気度が問われました。今年は、しっかりと意見を言い合いながら意志の疎通をはかっていきたいと考えています」と述べていました。(船木藤典)

P2099959  日本各地にはまだまだ冬将軍が大雪を降らせていますが、土は太陽のエネルギーで温められ、樹木のささやきや小鳥たちの囀りには春が近づいていることを告げているようです。伊豆半島の河津ザクラは咲き始め、メジロやヒヨドリが甘い蜜を美味しそうになめています。(理事 髙橋佳夫)

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