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2018年1月21日 (日)

いつまでも“想定外の自然災害”と言うわけにはいかない!

 近くのキャンパスを歩いていると「フィュー!フィュー!ピキュー!ピキュー!」とヒヨドリの鳴き声が聴こえた。鳴き声の近くを見ると紅白の梅花が開花していた。ヒヨドリは梅の花の臭いを嗅ぎつけて、美味しい蜜をいただこうとしていたのか。

P4293597  天気予報では明日以降寒波が南下して、大雪が心配される。昨日は暦のうえで「大寒」。梅の花にとっては明日からの寒波には堪えるだろうか!

オランダとドイツでは寒風が大暴れしている。倒木などで犠牲者もあり、鉄道や飛行場、停電などのライフラインがストップしている。年末から年始のアメリカでの大寒波襲来と被害を思い出す。

P1209856  自然災害と言えば、信越線三条駅の付近での「雪害」は鉄道事業者の人災ではないかと思わざるを得ない。報道によれば、JR東日本新潟支社幹部は大雪に対する「見通しが甘かった」、長時間車内に閉じ込めたお客救出に対しては「全員救出にこだわっていた」というが、このような結果を生み出してしまった経営幹部の“異常気象への向き合い方”、“お客の命が第一”ということへの驕った経営姿勢ではないか。“お客様第一”の中身に驚かされた。

P1209858  こんな心配をしつつ、昨日は、生産者と消費者の持続可能な社会を考える「第2回イオン未来の地球フォーラム」に参加してきた。(理事 髙橋佳夫)

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