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2018年1月 6日 (土)

白銀の足尾松木沢で2018年の仕事始め、今年も”山と心に木を植えます”!

 昨日(5日)は、2018年足尾・松木沢での仕事始めでした。全国の森ともの皆さん!今年も宜しくお願い致します。鎌田、松村(宗)両スタッフから指の先での御挨拶です。

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3  昨日の松木沢は小寒にも拘らず、暖かく穏やかな天気でしたが、ご覧の通り、景色は10㌢を超える雪でした。昨年末は12㌢の積雪で車のタイヤがスリップし、徒歩で作業小屋まで向かいました。昨日は、砂防工事業者の車で除雪され、雪が無くホッとしました。

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4  まずは初仕事に集まった3人は新年の挨拶を交わし、打ち合わせをした後に作業開始。1週間以上も散水していなかったハウス内の苗木に散水しました。10日の撒水でしたが、予想以上にポットの土が濡れていました。ポットから苗を抜いてみると土全体が凍っていました。凍結と溶解の繰り返しで、蒸散が進まなかったのだろう、との結論になりました。それでも苗木たちは頑張って生きているようです。

8  次は、道具の手入。鎌田スタッフの提案で冬期に使用するチェインソーのチェック・点検、松村スタッフからは「道具は使わない時に手入れしなければならない」との一言。機械いじりの不得意な筆者への先輩スタッフの暖かいアドバイスだと感じました。

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7  午後は、食害防止柵のチェックです。松木、新松木、民集、臼沢西の被害の有無を見て廻りました。大きな被害はありませんでしたが、先輩スタッフの姿を見ながら、一緒に取り組んできた喜びと頼もしさを感じた「仕事始め」でした。

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11  ところで、昼食中の話は“健康問題”になってしまいます。岸井理事長の病気との闘い、役員・スタッフが抱える病気等々、シニア世代スタッフが避けて通れない課題だと言えます。お互いに激励・注意、そして無理しない楽しいやりがいのある新しい年を生きていきたいものです。昨日の森作業は、鎌田、松村(宗)と筆者でした。(報告 橋倉喜一)

 

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