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2018年1月16日 (火)

鹿と人との知恵比べの森作業と植樹祭準備始まる

  本日(1/16)は筆者にとって、今年最初の森作業日でした。自宅から足尾に向かう林道から見える景色を楽しみにしながら、県道15号線を通って来ました。粕尾峠からは、ご覧の様に男体山がクッキリと見ることが出来ました。

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 カーラジオから聞こえてくる天気予報では「今日の関東地方は3月の陽気です」と。しかし外気は肌を刺す寒さの中で、仲間とコーヒを飲む「湧き水」を汲みながら、涸れることのない「森の恵み」に感謝して頂戴しました。

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 森びと作業小屋10時の気温は6度で快晴。ちょっぴり暖かく感じました。中倉山北側斜面の雪も溶けだし、「雪ウサギ」は現れませんが、岩に張り付いている雪はいろんな動物に見えてきます。

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 早速、本日の作業打ち合わせ、臼沢の獣害チェックと散水作業を行うことにしました。

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 この日、鎌田スタッフは篠竹1.000本運んで来てくれました。一日中笹竹を伐っても400本が限度といいますから、運んできた本数は2日以上かかっています。すでに始まった春の植樹祭準備に入っている鎌田スタッフの本気度!には頭が下がります。

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 また、コンテナ内のスチールロッカーを一部配置換えして、道具を取りやすいようにしました。

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 臼沢の獣害チェックから帰ってきた松村スタッフの開口一番は、「まるで臼沢動物園だよ」と。親鹿と子鹿の2頭を目撃したが柵外に出たことは確認できなかったようです。今後の対策が必要です。
 少々遅くなった昼食では、橋倉スタッフから「フイリピン・ルボ村鉱山跡地をふるさとの森へ」、とする活動を支えるための募金が始まっている報告を受けました

1_8_2 少し日が傾くと、松木沢渓谷は急に冷え込みます。冬季の作業時間は短いものですが、充実した森作業を行うことができました。本日のボランティアは、鎌田、松村(宗)、橋倉、柳澤、筆者でした。(報告 福田哲男)

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