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2017年12月15日 (金)

穏やかな快晴の日、生き物たちの息づかいが聴こえそうな臼沢の森

 朝、8時半の森びと広場の気温は-2℃。風が無かったので昨日の寒さほどではなかった。雲ひとつない青空に臼沢の森は昨日の雪がすっかり融け、葉を落とした樹木たちは日向ぼっこをしている感じであった。

1 足尾グランドキャニオンは岩肌が凍りついて痛々しく感じた。

2  スタッフ達が到着するまではホットコーヒーで身体を温めながら、今年一年の出来事や新年からの森作業の話をした。9時45分、福原スタッフと小林事務局長が到着。昼飯までの作業打合せを簡単に行い、いざ臼沢の森へ出発。

4  カサ、カサと落ち葉を踏みつける音に気持ちを和ませ、600段の階段をゆっくり登った。

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3  今日は、階段に動物の糞がしてあった。木の実を食べたのか、糞は実の皮と種が混じっていた。毎日階段を登っていると、森に棲む色々な生きものたちの息づかいが聴こえてくるようだ。

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Photo_4  無風で快晴下での作業はスムースに進み、ネット補強が初めての小林事務局長も直にできるようになり、12時半までに東側の全長を補強することができた。

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Photo_6  昼食後、仁平スタッフは家に向かい、残った3名はBコンテナの整頓作業を行った。午後1時40分には中倉山に太陽が隠れてしまう森びと広場。薄暗くなってので、本日の作業は終了。本日のボランティアは福原、小林、仁平、そして筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

 

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